Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

ワタシはなぜ思い通りにならないのか。

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ほい。
おはようございます。
タクさんです。

ブルーハーツの歌詞で、
「いろんなことがー。思い通りに、なったら、いいのになー」

みたいな歌詞があるんですが、
まあたしかに、思い通りっていうのには憧れちゃいますよねー。

でもねぇ。
もし、思い通りになったのだとしたら、
もう、思考は起こって来ないかもしれません。

みなさんの中で、いま、足の薬指がイタイっ!
って方はおられるでしょうか?

僕は足の薬指のことで今まで問題になったことは特にないんですがね。
もし、足の薬指に問題があるのだとしたら、
その時になって初めて、足の薬指のことについてあれこれと考え出します。

もし、足の薬指に問題がないと、考えないですもんねー。

なので、問題なく思い通りになっていることって、
僕らは考えてないんですよね。

お金が足りないっ!ってなると、あれこれ考えたりしますが、
空気が足りないっ!ってことについては、溺れてない限りはあまり考えないですもんね。
まあ、溺れてる時も考えてる場合じゃないので、考えてないんでしょうけど。。。

ま、つまり思い通りになってることって、
思いが湧いてないんですよね。

 

さてさて、思い通りになってることって、思ってすらいないというわけですが、思考が一番嫌なのは、思考の働きが止まることでもあるんです。

だから、何かと思考を途切れないように頑張っちゃうようなところもあるんですよねー。

ま、思考というのはイコール自我ちゃんということなんですが、
この自我ちゃんは、思考が働いている間しか存在していません。

そして
私というのは、何かをコントロールしようという思考の働きなんですよね。

そしてコントロールしようとしてることがうまくいくとその思いは消えますが、

うまいこといかないことはずっと残っちゃうんですよね。

「ちゃんとしなきゃいけない」
みたいな思いがねー。

そんなわけですので、どうしても残るのは

「思い通りにならない」ものばっかりになりますので、
私は思い通りにならないっていう印象が残るのは、ある意味当たり前とも言えるかもしれません。

私は思い通りになってたらきえちゃうので、なんとかもっとより良くを探し出し、
「よりよくを求める」ことで私を保ってたりもするわけです。

私とは、起こってくる思考をコントロールしようとする働きに同化したものだったわけなんです。

そして、このコントロールしなきゃ!という思いは、「私」と同化することによって働いているわけですが、

あー、そういう働きをしてるのね。

って単に観てあげますと、「私」との同化が外れていくんです。

なんていうか、湧いてくる思考を許してあげると、単に観ることできてきます。

そうすると、同化が薄れていくんです。

そして、湧いてくる思いを思い通りにしておいてあげるとね。
どんな思考が起こったとしても、それでええやん。ってなってくるんですよねー。

そうすると、思いは湧いては、あるべき形に変化し、去って行ってくれるんです。

そして、私はその様子を観ている者だったんです。

ああ、「私」は観ている者だったんだを知ると、

私を維持するために何かをコントロールしなきゃいけないという思いに私を同化させなくてもよくなるんです。

私を維持しなければ!みたいなクセも弱まり、私を維持するために思い通りにならないことを持ち続けなくてもよくなってくれるんですよね。

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