Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

ハァァ、楽になりたいよねぇ。。。

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はい。
おはようございます。
タクさんです。

そうそう、
こないだ、催眠術師さんの動画を見てたんですけどね。

そこで、催眠術ってなんなのか?について話してはったんですが、
おお!なるほどなぁー!と思ったことがあったんです。

催眠術ってね。
リラックスをしてもらって、パンッ!って手を叩くじゃないですか。
パンッ!って手を叩く音を不意に聞きますとね。
結構僕らの思考って、その瞬間ピタって止まったりするんですよねー。
そして止まった瞬間に、
「はい!あなたの手は動けませんっ!」
って言葉を入れられるんです。

不意に思考が止まった瞬間に入れられる言葉って、結構潜在意識に届いちゃうんですよねー。
潜在意識に入った観念は反応として現れてきます。
この意識の中に、「動けません!」を入れられちゃうので、
その反応として、動けないと言う反応が出てきちゃう。

なんか、そんなカラクリらしいんですよねー。

あ、これはナルホド!って思いました。

 

僕らは何かが起こったことを判断する際に、潜在意識の中にある記憶から、判断材料を探し求め、そして出来上がった内容にそう反応を起こしたりします。

そして、僕らの思考って、聞いちゃった言葉を無視できなかったりするんですよねー。

「赤!」って聞いちゃうと、もう周りの景色の中で、赤いものが目についちゃったりするもんです。

それを一所懸命無視しようとしても、無視しようとしてる時点でもうすでにめっちゃ意識しちゃってる!
みたいなねー。

だから、思考を手放そう!って頑張っても、
頑張れば頑張るほど、思考ちゃんを意識しちゃってる。
なんてことになっちゃうわけなんですよねー。

ま、これは思考という働きの習性なので、この習性について僕らがどうにかしようとする必要はありません。

思考は、何かが起こると、とりあえず、でっち上げでも良いから答えを探そうとするという習性があるだけなんです。

だからねー。
「あー楽になりたいわぁー。」という思いがあると、
やっぱり思考ちゃんは、その状態をちゃんと作ろうとするわけです。

思考は忠実ですからねー。健気にしっかりと働くんです。

なので、楽になりたいからには、楽じゃない自分をでっち上げでも良いから作り出すんですよね。

そして、せっせと、楽じゃない自分。楽を求める自分に合う思考や感情、そして体の感覚を演出するんですよね。

そして、僕らは思考に現れたイメージを現実として捉えちゃいますので、楽じゃない状態を現実として見てしまうというわけなんです。

思考のイメージは、感情や体の感覚も伴って表現してきますので、楽じゃない状況は、思考だけでなく、感情や締め付けられるような体の感覚も伴って現れてくるというわけなんですよねん。

で、これをなんとかしようと、楽になれる材料を探し求めるんです。

ただ、よくよく観察して欲しいんですが、楽じゃない状況を作ってるのは、この楽になりたいという思考そのものなんですよね。
この思考の中以外のどこにも、楽じゃない状況ってないんですよねー。

なので、思考の相手をしなければ、楽じゃない状況も消えます。

とはいっても、現れている思考を無視するはちょっと無理ゲーなんですよね。

「ではどうしたら良いのよー!」
ってなっちゃうもんですよね。

それは、楽にならない自分を許してあげちゃうと良いんです。

え、楽じゃなくて良いの??
ってなると、思考はもうこれ以上、ぐるぐると動く材料がなくなっちゃいます。

そして、ぐるぐるの影響下から離れてしまうと、
あ、楽じゃないは、その思考の中にしかなかったんかい。

とツッコミたくなる真実があらわになるんです。

 

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