Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

フィルターの正体

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はい。
おはようございます。
最近、老眼が進んでいるんじゃないか?
と懸念をしているタクさんです。

いやね。
ぼく、子供の頃から遠視なんですよ。
視力検査って、近視しかチェックしないじゃないですか。
だから、ぼくはずっとメッチャ目がいいって、思ってたんですが、
思い返すと、近くは見えてなかったんですよね。

で、それが普通だと思ってたんです。

近づいてみると二重になりますし、
文字もボヤーッとしか見えないんですけどね。

二重になるのは、そりゃ目ん玉は二つあるから当たり前やろ
って思ってたんですよねー。

でもやっぱり、
40歳を過ぎた頃から、本気で小さい文字が見えづらくなってきておりまして、、、。
遠視と老眼の遠近メガネを作ったんですけど、

ほえー!近くってこんなによく見えるもんなんですね!
ってなもんですっかりメガネ人間になりました。

 

さて、、、。

なぜ老眼の話なのかと言いますとね。
目が悪いと何が困るのか?
といいますと、あれです。
VRゴーグルがねー。うまく見えないんです。

あれで、ゲームしたり映像見たりとかね。
やってみたいなぁーと思って、買ってみたんですけど、
近くが見えないっていう致命的な弱点のせいで、ものすごく見づらいんですよ。
VRの仮想現実がね。
メガネつけたままでも付けられるってなってるんですけど、
どうにもうまく装着できないんですよねー。

というわけでね。
本題に参りたいと思います。

僕らが見てる世界ってね。
昨日は3Dメガネを通してみたようなものって書きましたが、
今日はVRゴーグルで行こうと思います。

ま、この違いに全く意味はございません。

というわけで、僕らはこのVRゴーグルを通して世界を見ているわけです。
このVRゴーグルというフィルターを除くと、
つまり、ゴーグルを外しちゃうと、そのまんまが残るというわけですね。

ただ、厄介なことに、僕らはこのVRゴーグルの存在に気づいてないんです。
ま、厳密にいうと、気づいてはいるけど無頓着になってる、忘れてる。
という方が近いかもしれません。

なので、VRゴーグルの存在を知ったとき、
「あ!それ、知ってた!!」
ってなったりするんです。

そりゃ、知ってるやろうっていうくらい僕らと常に一緒にいるのがこのゴーグルだというわけです。

ちなみにこのVRゴーグルはものすごく高性能ですので、
脳内の考えまでも支配することができるんです。

そう聞いちゃうと、
うわぁ。脳まで支配しよるんか!コワイなぁ。。。
ってかんじるかもしれませんが、怖がる必要はありません。
VRゴーグルって言ってますが、その正体は、人の持つひとつの能力のことですからねー。
しかも、ものすごく便利な能力でもあります。
なので、怖くないんですよね。
そして、能力がフィルターとなって、僕らはフィルター越しの世界を見るというわけです。

そして、いわゆる「目覚め」というのは、何かしらの能力を得るということじゃなく、
単に、このVRゴーグルを発見することなんですねー。

よく、悟ったらこの世の働きがわかるんだ!真理が得られるんだ!
なんてね。思ったりする方もおられるかもしれませんが、
それ、じつはこのVRゴーグルの仕様が分かるだけだったりするんですよねん♪

そして、「私」「自分」というのも、このVRゴーグル内に搭載されている一つの機能なんです。

なので、「私はいない」という言葉の真意は、
「私」とは、VRゴーグルというフィルター内に含まれる一つの機能でっせ!

という意味なんですねー。

だから、「私がいない」から苦しむ私もいなくなるので、楽になる。
といった話とはちょっと違うわけです。

これだとVRゴーグルの中に「私はいない」という設定を作っただけになりますからねー。

ちなみに、僕らが何かを掴み取るには、このゴーグルをつけなきゃなりません。
掴み取るという概念もこのゴーグル内にしかない概念だからなんです。

ここに、探求のジレンマがあるんですよねん♪

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