怪我でも病気でもねー。
それを治すのは、身体自身がやっておりますからね。
他の誰かができることってないんですよね。
身体が治るサポートをするくらいです。
骨が折れたってね。
できることは綺麗に繋がるように支えてやることしかできないんですよね。
最近注目を浴びてるガンの免疫療法だってそうですもんねぇ。
身体の免疫機能をサポートするような方法がベースになっていたりします。
足の骨が折れてるのに、無理して歩こうとすると余計に悪化します。
なぜ折れたんだ!
この骨が弱いのが原因なのか!
コラッ!この足!しっかりしろ!!
ってねー。
足をバンバン叩いたって、痛みを感じるばかりで余計に悪化しちゃいますもんねぇ。
まあ、とは言っても、ほっときゃ治るだろってほったらかしておくと、
変なくっつき方をしちゃったりもするので、
折れた原因を探るよりは、身体が治っていく力をうまくサポートしてあげたら良いんですよね。
それには、どこが折れてるのか?を理解して、
あとはそこに負担をかけないようにサポートしてあげれば良いというわけです。
心についてもねー。
治さなければならない!ってね。
思えば思うほど、傷口に塩を塗ってるようなことになっちゃってたりするんですよね。
治さなきゃいけない!っていうのは、これじゃダメだ!っていうのと同じ意味になってしまいますからねー。
なんで折れてんの!ダメじゃん!って足に向かって言い続けるのと同じようなことになっちゃうわけですが、
心の場合は、そうやって責められるから疲弊しちゃってるわけなのに、
それを責めると余計に疲弊させるだけになっちゃったりしますからねぇー。
それよりも、
あれ?どこを打ったのかな?
ああ、これかー。
だから痛みが出てたんだね。
ってね。
観てあげたら良いんですよねー。
でね。
こういう思いをしっかりと掴んじゃったから、
こんな反応が起こってるんだねー。
ってね。
わかってあげると良いと思うんです。
反応の起こり方に、良い悪いはありませんし、
反応はちゃんと起こるように起こるわけですからね。
ボールを地面に叩きつけたら、跳ね返ってくるのは当たり前ですよね。
反応だってそれと同じわけなんです。
心の反応は、自身を守るために起こっています。
だから、どんな反応でも悪いものじゃないんです。
ああ、こうやって守ろうとしてくれてるわけかー。
ってね。知ってあげることと、
そして、もしかしたら、これって守らなくても、もう大丈夫なんじゃない?
っていう可能性を観察してあげるといいんです。
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