Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

問題があるときは観るチャンス。

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僕らの観念は、いつか、どこかの時点で植え付けられたものでございます。
そして、植え付けられる前はそんな観念なんて持ち合わせてなかったんです。

自分の観念って、丁寧に見れば、
ほほーう。ワタシってこういう考えを持ってたんだー。ってね。
分かったりします。
へー、そういうイメージを見てたのね。
だからこういう風に物事を判断しちゃうんだね。
って単に確認するだけで、結構、癒しになるんですよね。

でも、なかなかそうやって客観的に自分を観るのって難しかったりするんです。
とくに、もう習慣化してしまってる観念なら、なおさらです。

そもそも、時間だって観念ですし、男とか女とかの区別もまた観念なんですが、
この辺の観念はガッツリ習慣化されまくってるので、中々単なる観念だと知るのは難しかったりするわけです。

でね。
問題があるって思ってる時は、何かしら引っかかってる観念があったりする場合があるんです。
そんな時は、
「ワシは何をつかみ取っておるんや?」
「ワシはどんな観念を採用しているんや?」
っていうのを見るチャンスでもあるんです。

 

ただ、問題とそこから起こるストーリーの方を観ちゃうと、
もう延々とストーリーが湧き上がり続けたりしますからねー。

そんな時のひとつのコツとしては、
言葉を一旦おいておいて、そこに残る身体の感覚を感じてみるんです。

でね。その感覚はいったいいつからあるんだろう?
ってね。
その感覚の記憶をさかのぼってみるんです。
この辺は直感で構わないんですが、

「ああ、この感覚は5歳の時のあの時に感じた感覚だわー。」
みたいな感じでね。
そんな発見があるかもしれません。

その時にね。

そこにいる昔の自分にね。
ちゃんと、大丈夫だよって言ってあげるんです。

すると、昔の自分はキョトンとするかもしれませんが、
それでもかまいません。

その子があまりにも怯えていたのだとしたら、しっかりと抱きしめてあげてください。

たまにねー。
こういうことを言うと、
「これがインナーチャイルドなんですか?」って聞かれることがあるんですが、
僕はインナーチャイルドのことはよくわからないんですけどね。

みーんな、子供の頃は無条件な自由さを知ってたんですよね、
そして、その自由さを大人が持つ観念で抑え込まれたりする体験が少なからずあったりするわけです。
時には躾という名のもとにキツく抑え込まれたりしたパターンもあったかもしれません。
すると、その時にショックを受けるんですよねー。
そしてそのショックな体験の記憶が、自分が持ってる観念の奥に潜んでたりするんです。
その記憶が観念を生じさせてたりするんですよねー。
なのでねー、ここでは、その記憶を再構築してあげることによって、記憶と共に掴み取っていた観念を手放すってかんじでご理解頂ければと思います。

とにかくその時のショックな体験をね。癒してあげるために、その時の無垢な自分を抱きしめてあげるんです。

焦らなくても良いですが、
そうしてあげることによって、
あー、だからこう言う判断をしてたのねー。
ってね。見てあげることで、癒されます。

癒しとは本来の自然な自分に戻してあげるってことでもあります。
心のマッサージって感じですねー。

心のコリは、身体のコリにもなっちゃいますので、
たまには自分を癒してあげたら良いと思います。

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