深刻さって不安な出来事とか、困った出来事の中にあるわけじゃないんですよね。
深刻さがあるのでなんとか不安を解消しようと頑張りますけど、実は深刻さは出来事に後付けしとるだけなんです。
あるように見えてないのが深刻さやと言うわけですね。
これはリアリティにも似ていて、
そのリアリティもイメージと同様のものなんですね。
つまり、深刻さって言うのもイメージな訳ですねー。
そういえば、うちのばあちゃんは以前、喋る自動販売機に挨拶してましたけど、
それがばあちゃんにとってのリアリティやったと言うわけですね。
周りから見れば可愛らしいもんですけど、本人は至って本気っていうね。
それがイメージな訳です。
そしてイメージはどう頑張ってもイメージの域を出られませんのでね。
なので、ホントのところは、どんなイメージもカワイイってことになるわけですねー。
つまり、深刻さもカワイイわけです。
鳥が意味不明な求愛ダンスを踊るやないですか。
まさに命がけ!って感じでね。
あれもカワイイやないですか。
なので、自分の中の深刻さに気づいた時にね。
ちょっと落ち着いて、
「あら、、、ワタシッたらまたカワユクなっちゃったのかも・・・」
ってね。
一回呟いてみるのも良いかもしれませんよ。
ホントのことですし、遠慮はいりません。
そのあとできることだけ対処しておいたら良いじゃないですか。
人に頼ってみるとかねー。
できることっていうのは、気が向いたことですので、
気が向かないなら、休んでても良いと思うんですよね。
深刻さが無くなっていくっていうのは、深刻さのイメージ性が見破られていく。
ってことです。
すると不思議なことに深刻さにハマっても良いってことにもなってくるわけです。
変な話なんですけど。
ほっておいたらいつの間にか消えてるんですよね。
ずっと掴んでる間だけ、深刻さがあるように感じますけど、
掴む握力が弱まってくるとずっと掴んでもられなくなりますので。。。
ずっと迫真の演技をしてても、なんか笑ってしまうで。
っていうのに似てるかもしれません。
まあ、それでも悲しいときは思いっきり悲しいわけですけどねー。
わーって泣いたら、いつしか、あれれ?もうこの辺でいいかな?
ってなってくるのにも似てるかなー?
嘘でもいいから一回深刻さは置いておこうって試してみる。
また出てくるかもしれませんけど、また置いてみる。
その辺を気長に試して見てもいいかもですー。
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