Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

起こっていることの法則性を探る性(サガ)

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ただ起こっているだけ。
ではあるんですけど、この起こってることには何かしらの法則性があるように見えたりしますよね?
磁石は磁石同士でくっつきますし、鉄もくっつきますし。

空がどんどん曇ってくると雨が降ってくるパターンが多いですし。

僕らは、こういった法則性を集めては、つかみ取り、何らかの対処の役に立てようとします。
天気予報だってそうですし、最近は地震予想の話題も注目されていますしね。

 

ちなみに、こういった非二元とか、悟りの話でも、何かしらの法則性を探ろうとしちゃったりすることも多いと思うんです。

自然と、当たり前に、法則性を探ろうとして、わかろうとするわけですよね〜。

メッセージとかコメント欄でも色々と質問を頂いたりもするわけですけど、
よくある質問の一つは、この法則性を探ろうとする質問だったりします。

この法則性を探ろうとするのは、もう人のサガですからねー。

で、このサガも含めて、起こってることなんですよねん。

探ろうとするからには、やはり自分(じぶん)という中心点があって、
この中心点があるから、探ろうとするわけなんですけど、
こういうクセも、ただ起こっとるわけです。

起こしている誰か?っていうのがいない中で、いるように見えてる世界が展開してるんですよねん。

ここで言ってることというのは、そのクセも含めた見抜きの話なんですよね〜。

ま、いつもそのことについて書いてるわけじゃなくて、もっと楽に考えたらええやんみたいな話も書いたりしてるんですけどね。

なので、誰かがどうにかなる。ということじゃありません。

どんなすごーい悟りの体験をしても、このクセが残ってたら、
この体験を自我のまな板の上に持ってきてしまいます。

体験っていうのは、副作用的に出てくるもんなんです。
もちろん見抜きが起こるときって、何かしらの体験がセットになってる場合も多いんですけどねー。

なので、体験によって気づいた。
といった表現をされる方も多いと思います。
それは、な~んも間違ってないんです。

でも、この表現もくせ者で、体験によって自分が気づいたってことじゃないんですよねー。

このクセについて、自分で見ることってできないんですよね。
なぜなら、クセ自身が自分ですからね。

でもって、自分という感覚?というのは、動きなんです。
動きを捉えることって出来ないんですよね。

自分とか自我というものは、
中心点について名付けられた名前。つまり名詞ではなくて、
動きを表した動詞である。
と言ったイメージなんですねー。

自我っていうのも、そういった動きなんです。
実際に自我という何かがあるわけじゃありません。

ま、実際に何かが動いているっていうのでもなくて、
ホント、クセのようなものですので、
エネルギーと言うほうが近いと思います。

探求の動き。みたいなもんですね。

起こっていることの法則性を探ることは、
確かに何かを解明するのに役に立つようなこともあるように見えます。

特にトラウマなんかにがんじがらめになってたりすると、
ある種の癒やしなんかは役に立つと思うんです。

よく聞く、心理的なセラピーとか、前世療法なるものもあったりしますよね。

心理的なアプローチでも前世でも、共通点は記憶です。

この記憶から生まれるある種の観念は、単なる観念にすぎないということを発見すると、
そのことに対する不安感が消える。

みたいなね。
そういうことは有ると思うんです。
観念というのはある種の信じたことから生まれる概念ですからね。
その信念が強いと、強迫観念みたいになってきよるんですね。

この観念の信じていることを弱めてあげると、強迫的な感覚は薄れていきますからね〜。

でも、ここで言ってるのは、それも含めて、全ては自分という観念から起こっとる。
ちゅうことなんですね〜。

この自分という観念は、寝グセのように、ペタンと抑えても、ぴょこんとはねてくる。
このぴょこんエネルギーのようなもんなんです。

この「ぴょこんっ!」は見てあげると弱まります。

自分を中心点に置かなきゃ、何も始まらんやないかーーー!!!
という信念もこの「ぴょこんっ!」の特徴の一つでしかなかったわけです。

見ると言っても、どうすれば・・・。
ってね。
思いますよねぇ?

それが、わからんままにしておく。
ということです。

わからんままにはしておけーん!!!という衝動がこの「ぴょこんっ!」なんです。

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