僕らは生きてますよね?
その生の感覚だけが全てです。
そして、全てしかありません。
だって全てだからね。
身体が生きているわけではありません。
生の中に身体という概念があるわけです。
生の中で、足の裏の感触を感じている時。
その時、足の感触だけが起こっています。
その上で、思考や記憶が身体という概念を作り出しているんです。
だから、生きているだけで完全完璧。
まるもうけ。なんです。
生きている感覚、全ては今しかありません。
本当のところは、今すらありません。
時間は完全に思考の中で作られた概念です。
今でも過去でも未来でもなく、ここでもあそこでもないところで、全てだけが、全てとして生き、諸行無常しているんです。
諸行無常とは常に変化をしているということではありません。
変化は記憶によって作られた概念の中にある設定です。
喧騒も移り変わる景色も、完全な静寂の中で起こっているんです。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!
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