【縄文ユートピア説】
ほい。
おはようございます。
タクさんです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕はねー。
腰が痛くてねー。
なので、今日はだらだらとした雑談です。
ご容赦くださいませませ。
さてさて、
皆さん、
縄文ユートピア説ってご存知でしょうか?
まー、本当か嘘かは分かりませんが、
縄文時代の日本は世界にとってまさにユートピアだった。
みたいな説です。
この時代はすでに世界ではここかしこで戦争が行われていたんですが、
縄文時代の日本では、戦争の形跡が見つかっていないんだそうです。
ま、諸説は10万件ほどありそうですが、
実は稲作などの農業が始まってから人は食べ物を保存したり所有したりすることになり、
農業に必要な水源の取り合いや所有から始まる格差などから、争いが始まったという説があるんですけどね。
縄文時代は、基本的に狩猟採集をしていたので、争いがなかった。
という仮説です。
ただ、通説では、中国から朝鮮半島を経て、稲作が伝来してから弥生時代に移った。
なーんて説があるんですけどね。
実は朝鮮半島で稲作が行われるよりももっと以前から、日本では稲作は行われているんですよね。
そして、稲作は弥生以前の縄文時代にすでに伝わっているんです。
なので、多少の農業は縄文時代でも行われていたんですが、
あえて、大規模に行うことを避けていたんじゃないか?
なーんて考えもあるんですよねー。
それは、所有という幻想を持つことを嫌っていたからではないか?
つまり、戦争を嫌っていたからではないか?
なんていう推測です。
そして、そんなユートピアを目指して、様々な人種が大陸から日本を目指してやってきたのが、今の日本人のルーツである。
っていうねー。
そういう説です。
ちなみに、日本人のルーツは、中国や朝鮮から渡ってきたというよりは、もっと北方の方から渡ってきた人種が日本人のルーツだそうで、ネイティブアメリカンと同じルーツを持つんだそうです。
何度も言いますが、諸説あるので真偽はよくわからないのですが、
所有の幻想を嫌ってそれを避けていた。
っていうのは、なんか物語としては素敵ですよねー。
ちなみに、今現在も、外との交流を頑なに絶っている民族はおりますからね。
もしかしたら、当時、戦争に嫌気がさして逃れてきた人が、頑なに大規模な農業を拒み、そのしきたりを守り続けていた!としてもおかしくはない気がします。
そういう目線で、日本の神話をみてみると、アマテラスやスサノオやヤマトタケルの物語なんて、侵略者を正当化するような話にも見えてきて面白いです。
鎖国をしていた日本が外圧に負けて、とうとう大規模な稲作を受け入れてしまった!
みたいなね。
【所有の幻想】
ま、当時の日本は一つの国ではなく、小さな部族がたくさんいたとも言われていますから、けっして一枚岩ではなかったんでしょうけどね。
日本にはたくさんの神様がいる。というのは、おそらく小さな部族がたくさんいたからなのかもしれません。
各部族の神を合わせて融合させていったのかもしれませんね。
この各部族の神を融合させるというのは、古代のギリシアでも行われていたし、キリスト教でも行われていた手法です。
ま、ちょっと話はそれましたが、所有というものも、
どこかの時点で人が作り上げた概念の一つなんですよね。
そして、この所有がうまれることによって、持つことへの執着というものも手に入れてしまったというわけです。
【僕らは何もとっておくことはできない】
僕らは、何もとっておくことはできませんよね。
なぜなら、あらゆる状況は常に移り変わるからです。
永遠に変わらない状況というのは、存在しません。
状況や状態というのは、変わることが前提となっているものですからねー。
だから、あらゆることは常に変化するのが自然ですし、
同じ状態を保とうとすることは不自然なんです。
ですが、僕らの思いというものは常に変化するものを捉えられないんです。
なぜなら、思考というものは、何かにレッテルを貼らなきゃ始まりませんからね。
レッテルを貼られた大前提がないと思考って成り立たないんですよねー。
だから、変化そのものを捉えることはできないんです。
そして、あらゆるものを、良いと悪いに分類しちゃいますからね。
良いを持っておきたい。
良い状態を保ちたい。
と願うわけです。
ですが、変化は世の常なので、その状態もまた、変化を逃れられません。
そんな時に、思い通りにならない!という苦悩を持っちゃうんですよね。
でも、良いと悪いの分類は思考の中にだけしか存在しない、あくまでも仮想のものですからね。
良いは悪いに変化し、悪いは良いになったりするのが世の常ですので、
僕らはそんな今をただ味わえばいいだけなんです。
できることをやり、できないことはできない。
それでいいし、それがサイコーなんですよね。
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