はじめに
ほい。
おはようございます。
タクさんです。
「そんなんマッチポンプやーん!」
なーんてね。
そんなことをたまに言ったりするんですが、
僕、この言葉を使っている時、
頭の中では、変な器械をイメージしてたんですよね。
そう。
マッチポンプっていう。
なんか奇妙な器械があるんだと思ってたんですよ。
で、ちょっと気になって調べてみたんですが、
無いんですね。
そんな器械。
マッチポンプとは、自作自演という意味の言葉なんですが、
なぜマッチポンプというのかというと、
自分でマッチで火をつけて、自分の持ってるポンプで水をかけて火を消す。
という事なんだそうです。
まーこのマッチポンプという言葉が使われる場合の自作自演っていうのは、大体がだましの手口というニュアンスが入っているんですけどねー。
自分の思考で悩むという悔しさ
そもそも、僕らの悩みって自身の思考からきている訳ですよねぇ。
つまり、自分の思考によって悩み苦しんでいるというわけです。
これってねー。
ホント、
「なにが悲しゅうて、ワシは、ワシの思考に悩み苦しまにゃならんのよ。」
って話なんですよね。
自分の思考に負け、自分の思いに苦しむというこの矛盾さですよ。
中村天風さんというえらい方も
厳格に考えれば、人生とは実は思考そのものなのである、否、極言すれば人生即思考とも言えるのである。
と言ってます。
それほど、自分の思いってのは、もう自分の全てを作り上げていると言っても過言では無い訳です。
思考にハマり込む理由
思考というのは、あくまでも道具なんです。
この道具である思考に、あまりにもハマり込んでしまう時っていうのは、この思考を思いっきり握りしめている時でもあるんですよね。
思考を強く握り締めれば握り締めるほど、思考が作り出す自作自演のストーリーに思いっきりハマり込んでしまうんです。
そして、そんな時って、うまく思考をコントロールできないという自分に余計に悩んじゃったりするんですよね。
そして、どうやればうまく思考をコントロールすることができるんだろう?
ってな思いにもハマってしまう訳なんですよねー。
でも、このどうすればうまく思考をコントロールできるんだろう?という思いこそ、
思考の最大のワナでもあったりするんです。
そしてこのワナにハマると余計に強く思考を握りしめてしまうんです。
思考とうまく付き合うコツ
思考をうまくコントロールしたい!なーんて思うときに大事なのは、
まず、自分が思考をコントロールできるという幻想を手放すことなんですよね。
どうすればコントロールできるんだろうというのは、その大前提に、思考は常にしっかりと握っておかなきゃならない。
っていう大前提があるんですよ。
この大前提がスルッと形成されてしまうこと。これがこのワナの正体なんです。
そもそも、ワシは常に思考を握りしめなきゃならぬなんて法はありません。
思考が必要な時なんて、結構限られてるんです。その時だけ、必要な分だけ付き合えばいいんです。
道具である思考に苦しめられるなんてのは本末転倒も甚だしいんですよね。
この思考という道具はうまく距離感を保つことが、うまく付き合うコツでもあるんです。
思考は道具ではあるけど、使うというよりは付き合い方が問われるものなんです。
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