Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

平凡さへの目覚めは素晴らしさへの目覚め

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はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

僕ら人間ってね。
体よりも、知性や心の方が先に成長しちゃうんですよね。
だから、子供の頃って、心や知性では大人と同じようなことができるはず!
って思うんですが、体の方が追いつかないんですよね。

ペットボトルの蓋がうまく外せなかったり、
缶ジュースがうまく開けられなかったり、

大人がやるのをみてると、自分でもできそうなのに、
体の方が追いついていないからできない。

なーんて経験を子供の頃ってしょっちゅうするんです。

ですが、大人は体の小さな子供を見て、心や知性も同じくらい小さいかのように
接してくるんですよね。

で、
「ボウズにはまだまだはえぇな。」
とか言われちゃうんです。

この辺は子供がよく感じるコンプレックスとして、
どうしても心の奥に残っちゃいがちなんですよねー。

これは、大人になっても結構色濃く残っちゃったりして、
子供の頃は大人ってすごい!っていう錯覚を持つんですが、

それと同様に、
有名人なら、もっと人間性もすごいはずだ!
大きな会社の社長なら、きっと心や知性もすごいはずだ!

みたいな錯覚も持っちゃったりするんですよねー。

いやいや、僕ら人間ってね。
結構、みーんな平凡なんですよね。

みんな平凡で、みんなその他大勢で、町人Aなんですよ。
それは、すごい有名人や影響力を持ってる人だって一緒なんです。

ちなみに、ここで言っている悟りや非二元の話は究極の平凡の話でもあります。
いろんなメッセンジャーの人たちも、平凡な人たちですし、
これは、キリストやブッダにしてもそうなんです。

ネコに聞いてみたらこの辺のことは一発です。

 

平凡さは認めづらい

「あなたはよくある普通の人、まさに平凡な人ですねー!」
なーんて言われたら、きっとカチンとくると思います。

だって、平凡でその他大勢の一部であるなんて、
自分は認めたく無い!
というのは、人情だったりしますからねー。

でもね。
特別さなんて存在しないんです。

他人の称賛を求めると自分を見失いがちになる

特別さを求めると、ずーっと渇き続けちゃうんですよね。
そして、この求めは、人の評価に依存しちゃうんです。

すると、途端に自分自身の本分を見失っちゃうんですよね。

自分自身の本文とは、自分が楽しむ!ということです。
コレを見失っちゃうと、途端に僕らは自由を奪われちゃうんですよね。
そして、特別さを求めてしまうんです。
特別さを求めるということは、今の自分を認めてないということになっちゃうんですよねー。

特別さというのは幻想である

結局ね。
特別さというものは、ありませんのでねー。
特別さがあるというのは、ある種のルールの枠の中だけなんです。

また、特別さとは、分離と比較がないと存在しないものですからねー。
特別さを求めるというのは、分離と比較に依存しちゃうことになるわけなんですね。

いくら自分だけが特別だー!と言ったところで、特別にはなりません。
それだと、単なる独りよがりですからね。
他の人にも、自分を特別にするというルール。
つまり分離と比較の概念が共有されなきゃいけません。

つまり人に認めてもらわなきゃ特別にはなれなくなるので、
分離と比較に依存しちゃうことは、自分では無い他人に依存することへとつながっていくんです。

そうやって、幻想に幻想を重ねていってしまうんです。

平凡さを受け入れる

特別さは負の側面だけじゃありません。
ただの名も無い花も、自分が愛でて育てればそれは特別な花です。
僕が飼っている金魚は、僕から見たらそれは特別な金魚です。

そうやって、愛することで特別になることは、とっても素敵なことですので、
サイコーのものでもあります。

ですが、自分に特別さをもとめてしまうと、同時に今の平凡な自分への否定にもなっちゃいますのでねー。
それよりも、平凡な自分を認め愛でてあげることで、もう十分な自分を知ることができるんです。
これは成長を諦めるとか、向上心を持たず無関心になるということとは全然違うんです。

自分の平凡さを愛することで、
そのままで、もう完璧じゃん!ということにも目覚めていくんです。

すると、小さな枠が取り払われていくんです。

特別じゃ無いことを認めるほどに、素晴らしい自分が目覚めていくんですねー。
素晴らしさを自分という枠にすらあてはめなくて良いですから、
もう、自分ですら無いんですけどね。

その素晴らしさは比較という小さな枠に収めなくても良かったんです。

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