Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

マインドコントロールからの目覚め

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はじめに

ほーい。
おはようございます!
タクさんです。

さて、マインドちゃんというのはいわゆる色眼鏡のようなものです。
僕らはこの色眼鏡を通してマインドで世界をみているわけですけどね。
その時に、このマインドの中に「自分」という存在も作り上げるわけですねー。

でね。
その作り上げられた「自分」の不完全さに悩み迷うわけです。

また、この作り上げられた自分は、枠にはめられた自分なので、
なんていうか、どうしても力を出しきれないところがあるんですよねー。

ま、そういうわけで、このマインドが手放されたなら、
いわゆる「自分」を取り囲む枠も手放され、自分という概念も消えるわけでして、
「うおー!私(だと思っていた枠)ってないんだー!」
ってなるわけなんですがねー。

これってねー。
あくまでも自身で体感するものであって、だれかがどうこうできるものじゃないんですよね。

いわゆる伝説の聖者がワシの力でお主の迷いを吹き飛ばしてやろう!
ってね。
やったとすると、今度は、聖者が私に力を与えてくださった!
みたいなね。そんなマインドを持ってしまうんです。
こうなっちゃうともう、自分よりも聖者の言葉を信じるようになってしまい、
聖者の言葉に添えない自分をまた、足りない自分にしてしまうっていうねー。
終わらない探求にハマってしまうわけです。

そもそも、すごい先生や聖者が力を持っているわけではなく、
さらにはあなたに力がないわけではありません。

力は元々、ここに存在しているんです。

 

先生がやること

ただね。
マインドちゃんというのは
思ってるほど力も持っておりませんし、
しかも結構おっちょこちょいでしてね。

一回に1テーマしか持っておくことってできないんですよね。
人生に悩み苦しんでいる時はそのことをずっと考えていますが、
今日の献立は何しようと考えている時は人生のテーマについては考えられないんです。

だから、いわゆる悟りのワークだとか、スピリットの目覚めのワークのようなものは、この特性を利用して、マインドのすり替えのようなことをやるんですね。

また、このすり替えの瞬間にパッと止まってみる。
みたいなこともやります。

これを、魔法だとか奇跡のワークだとかいろんなネーミングがされているわけですが、
これはこの魔法に何か力があるわけではないんです。暗示です。
なので、ここでとーっても大事なのは、
マインドは瞬間はがれて、
わ!すごい!ってなった時に、
このワークがすごい!あの魔法がすごい!ってならないことなんです。

魔法やワークや先生がすごいのではない!

魔法がスゴイのではありません。
普段僕らが何かしらのマインドを掴む時は、変な話、
マインドを通して取捨選択をします。

マインドコントロールというのは、この取捨選択をするためのマインドを取っ払ってしまうことによって、普段なら信じない、掴まないマインドを掴ませるということなんです。

マインドが手放された時って一時的に無防備になるので、
変なマインドを掴みやすいんですよね。

だから、先生によってマインドは一瞬手放されますが、その時先生によっては次のマインドを刷り込んでくるというのがホント多いので気をつけなきゃいけないんです。

でないと、手放した後に植え付けられたマインドをもう一回手放さなきゃならないという手順を踏むことになります。

ミラクルは普通

僕らはマインドを手放した状態を保つなんてことはできません。
そもそも、状態という概念もマインドちゃんの中の住人ですからねー。

実際に状態というものは存在しないんです。

この話は、
ただ、マインドっていうのに振り回されにくくなっていくっていう話ですのでね。
瞬間、手放されたとしても、何度も飽きずに手放してみるというのをやってみることで、マインドからの目覚めは馴染んでいくんです。
それが魔法のように見えるのもまたマインドちゃんの錯覚なんです。

ミラクルは、普通なんです。
ミラクルじゃないという感覚こそが特別なんです。

 

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