はじめに
はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか？
私はと言うと、普段は、
グラフィックデザイナーとして紙媒体のデザインをしておりましたり、
アートディレクターとして、あれこれと宣材のプロデュースをしたり、
はたまた、ウェブデザイナーとして、ウェブ系の企画やデザインや諸々の作業をしたりしつつ、
天然カウンセラーとして、週末にはセッションをしたり、
そして、ブロガーとして日々こうしてブログを書いたりしております。
といった感じでね。
いろいろと無理くり肩書きを並べ立ててはみましたが、
ま、こういった肩書きってねー。
なんていうか、社会というルール上の遊びの中の役どころのようなものでございましてね。
別にこれらの役どころと、私とは全然違うものなんですよねー。
役どころは思い込みのイメージの中に起こるまさに演技の中の役割に過ぎませんからねー。
肩書きは、自分自身とは、全く違うものなんです。
そういえば、おしんというドラマが世界中で大ヒットして、
おしん役の女優さんはどこに行っても、
「大変だったねぇ〜」「えらかったねぇ〜」って声をかけられた。
という微笑ましい話を思い出しました。
あなたの肩書きを外してみよう
あなたにもきっといろんな肩書きや役どころがあるかも知れません。
ですがもちろん、あなたも肩書きではありませんよね？
こういった肩書きや社会のルール上でだけ設けられた役どころをね、
一回外してみたら良いんです。
あなたは、
誰かの奥さんでもなく、誰かの夫でもない。
どこどこの社員でもなければ、役職でもない。
誰かの兄ではなく、誰かの妹でもない。
先生でもなければ生徒でもない。
つまりあなたは、誰でもなく何者でもないんです。
あらゆるルール上の役どころを、あなたから取り除いていたところに残っているもの。
それこそ、あなた自身であり、
それは、何にも定義されない「なんでもない者」なんです。
なんでもない者は全てである
ありとあらゆる役どころを取っ払っていくと、
「なんでもない者」が残ります。
この「なんでもない者」は、なんでもないのと同時に、どんな枠にも当てはまらない広大で自由な自分なんです。
自分もまた一つの枠
そして、自分というのもまたひとつの枠なんですねー。
つまりこれもまた役どころ、肩書きの一つに過ぎないんです。
この最後の肩書きを取り除いた時に残るもの。
どんな枠にも当てはまらない「なんでもない者。」
このすべてが、あなたの本質です。
枠に当てはまらない、ありのままのあなたなんです。
あなたは、「おしん」をみて勘違いしていた人と同様に、
自分のことも勘違いしていたのかも知れません。
まさに役どころを自分だとしていたのかも知れないんです。
ちょっとした合間でもいいですし、思い出したときには何度でも、
いったん役割を外した自分に戻ってみると良いと思います。
なんでもない者というあなたの本質に在ってみるんです。
何も足さなくて良いし、何も足りないものもない。
それこそがあなたであり、「それ」そのものなんですねー。
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