Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

あらゆることに意味はない、そして意味が失われると自由になる

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はじめに

はい。
どうもおはようございます。

吾輩は猫である。名前はまだない。

で始まる「吾輩は猫である」ですが、この猫ちゃん、結局最後まで名前なかったんだっけ?
なんてことをふと思い出しているタクさんです。

名無しといえば、「名無しの権兵衛」なんて言葉もありますが、
権兵衛さんというのは、昔はとってもポピュラーな名前だったんでしょうね。
とりあえず、名前がないなら権兵衛にしておけ!みたいなね。
ちなみに、英語で「名無しの権兵衛」に相当する名前は、ジョンやジェーンになるんだそうです。

ごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいたから慌てて湿布した。
という歌のおっちょこちょいなごんべさんも権兵衛なんですかねぇ。

はい。
どうでもいいお話ですよね。

ちなみに僕は、前も書きましたが、胸が痛いのでこれは大変な病気だ!と、
ある種の覚悟を持って病院に行ったところ、湿布をだされたことがあります。

肋間神経痛だったみたいです。

 

名前は最初はなかったもの

ま、僕らもまた、最初は名前なんてなかったわけですよね。
名も無いモノとして僕らは生まれてきたわけです。
そして、
身の回りにあるあらゆるモノ。
空に雲に山に草原に森。
太陽や月やお星さん。
流れる川に大きな海。
これらも、ぜーんぶ名前なんてなかったんです。

名前もなくそして、意味もない全てがあるんですよね。
そしてそれは今もそうで、名もない全てが常に目の前に広がっています。

あらゆる現象にも名前はない

モノだけじゃありません。
風や音、匂い。
晴れやくもりや雨や台風。
これらにも、元々名前はありません。

ありとあらゆる現象にも、そもそも名前はなかったんです。

あらゆる名も無い木々が土から芽ばえ、咲き誇り、
そして朽ちていき、土になり、
風は木々を揺らします。

これら全ての現象にも名前はありません。
名前がないので意味もないんです。

人生もまた、意味に縛られていない

そして、僕らが生まれて、生きているという現象。
いわゆる人生ですね。
これにも元々は名前はありません。
名前がないとするとあらゆる現象は意味を失うんですよね。
これは、あったはずの意味が失われるということではなく、
もともと意味がなかったというところに戻るということです。

僕らはあらゆるものやあらゆる現象に名前をつけ意味を加えます。
そして、あらゆるものをダイレクトに観るのではなく、
名前や意味の方だけを観ているんですよねー。

ありとあらゆる名も無い現象が、常に起こっていますが、
起こっていることはすべて単独で起こっているものはありません。
だから、それら一連の流れの中の一部に名前をつけその名前からくる意味の方だけを
観ると、全て

が失われます。

全ては個別では存在していません。
そして、意味にも縛られていないんです。

あらゆることやものに意味がないということを感じてみると、
僕らはどんどん自由になっていくんです。

そして、名もなき全ての存在感が蘇るんですねー。

 

takuteto.hatenablog.com

 

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