Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

竹やぶ理論と幸福論

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はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

ぼくねー。
何度か書いていますが、中国の歴史物が好きなんですけどね。
そこでは、様々なめっちゃ強いやつ!というのが登場するんですよ。

そして、なぜか、虎ごろし!の異名を持つ者。
なんてキャラクターがやたら存在するんですよね。

日本で言うところの、熊ごろしの大山倍達。みたいなものでしょうか?

三国志にも、水滸伝にもたびたび、虎を倒すほどの腕の持ち主!
みたいなキャラを見かけた覚えがあります。

これねぇ。
逆に言うと、人に遭遇する野生の虎がその辺にいたということにもなりますよねぇ。
虎は林や森のようなところに生息するらしいんですが、実は昔の黄河流域は緑が豊富な場所だったらしいんですよね。
今は緑がなくなったせいで砂漠になってしまって、黄河流域の砂がまきあげられ、黄砂として日本にも飛んでくるようになってますがねー、昔はジャングルのような森林だったらしいんですよね。
そんな緑が豊富だったことで、あのへんにも虎がいたんでしょうねー。

 

竹やぶ理論

さて、
竹やぶ理論というのをご存知でしょうか?
多分、ビジネス用語なんだと思うんですけどね。

虎というのは、竹やぶの中では最強なんだそうです。
虎のしま模様も、きっと竹やぶの中で隠れるための擬態なんでしょうねぇ。

人が見たら、黄色と黒のしま模様は目立ちますが、馬や牛などは色盲で、
モノクロの世界らしいですからね。
モノクロの世界だと、虎の模様は竹やぶに潜むには、とても好都合なんです。

そんなわけで、虎は竹やぶに常に潜み、平原なんかには出てこないんです。
竹やぶの中では最強の虎も、平原にでちゃうと他のものにやられちゃうんですねー。

なので、得意な場所、最強な場所にいましょうね。ってことなんです。

そして、自分にとっての竹やぶを知りましょうね。
というお話が竹やぶ理論と呼ばれているものです。

幸せとは自分が満たされているということ

ちなみに、僕らは幸せを目指して生きていますよね。
仕事も勉強も、あれもこれも、幸せになるためにだったりします。
アメリカの独立宣言の中にも、幸福の追求の権利がありますし、
日本国憲法にも、国民の権利として幸福追求権というものがあります。

まー、では幸福とは何か?といいますと、それは自分が満たされている。
ということになるんだと思うんです。

逆にいうとね。
自分が満たされないという思い。これが幸福を阻害するしているものとも言えますよねー。

つまり僕らの不幸とは、自分に対する否定的な思いなんです。
満たされない自分。これが大きな不幸の原因となっているんですよね。

自己否定は思い込み

さあ、ここで、自己否定が起こるのはどういう時か?
といいますと、やっぱりこれって、竹やぶでは最強の虎が、竹やぶの外に引っ張り出された時だ。
ってことなんですよ。

つまりね。
自分の得意領域じゃないところに引っ張り出されて、そこで自分はダメだ!と思い込んでしまっている。
自分の竹やぶじゃないところにいるから、自分らしくあれない。
そんな時に、自分への否定の思いが出てしまっている。
なんてこともねー、結構あると思うんですよね。

自分を満たす鍵は無条件

自分の竹やぶ。
これが言い換えると、自分の好きや、自分のオモロイなんですよね。
それは、無条件でいると勝手にわきおこってくるものなんです。
だったら、そこに乗っかってりゃ良いんですよね。
ただ、そこに条件を加えて、無条件さが見失われると、
途端に、オモロイは消えちゃうんですよね。

「うは!オモロイ!好き!」
てな感じでね。乗っかっちゃえば良いんですよね。
すると、そこがどんどん自分の竹やぶになっていくんです。
この竹やぶが広がれば広がるほどに、満たされている自分の領域も増えていくというわけですね。

条件をつけるから、自分は不足するという錯覚が生まれ、
元々の無条件さの中に、満たされた自分は在るということなんですよね。

 

takuteto.hatenablog.com

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