Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

モチベーションに頼らない

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ほーい。
おはようございます。
タクさんです。

みなさん、ご機嫌いかがですか?

ま、ご機嫌いかが?とか言っていますが、
実はご機嫌に良いも悪いもないんですよね。

ご機嫌とは、気分のことですが、
この気分はどんなものであっても良いものなんです。
気分とは天気のようなものなんです。

「晴れてよし曇りてもよし富士の山 もとの姿は変らざりけり」
これは山岡鉄舟さんという幕末の方の歌ですが、

気分もまさにそう。
晴れてよし、曇りてもよしなんです。

ちなみに、日本には、
おはよう!とか、こんにちは!こんばんは!
といろいろな挨拶がありますが、
朝でも昼でも夜でも通用する挨拶があります。

おはこんばんちわ!ではありませんよ。

それは、「ご機嫌よう!」なんです。

今日のご機嫌もまたよろしいですね!という挨拶なんですね。

まさに晴れてよし、曇りてもよしを表した挨拶ですね!

 

やる気への依存

「ふぇーん。やる気が出ないよう。」
っていう悩み。
皆さんもお持ちではないでしょうか?
本屋さんに行っても、モチベーション!モチベーション!ってねぇ。
やる気がテーマの本はたくさんありますし、
なんなら、ウェブでもやる気を出すテーマの本が溢れておりますよね。

でもねぇ。
ずっとやる気満々!なんてね。
無理なんですよ。
そして、そもそも、やる気なんて別になくても良いんです。
あったらあったでいいし、なきゃないでいいんです。

気分は天気のようなもの

やる気とは、気分や感情の一部です。
そして気分とは常にコロコロと変わるものなんです。
まさに天気と一緒です。
ずっと良い気分であるはずがなく、ずっと悪い気分のはずもありません。
調子の良い時もあれば悪い時もある。
これが気分というものです。

やる気も気分の一つ

やる気、モチベーションというものもまた、気分の一つです。
さて、モチベーションとは僕らは「やる気」といったような意味で使っていますが、
これ、本来は動機付けという意味です。
動機とは気分ではありません。お腹が減ったから何かを食べる。みたいなものです。
歩いたり、ご飯を食べたり、息をしたり、
歯を磨いたり、布団をしいたり、
これらも動機付けによって起こってるわけです。
やりたいことを気分任せにしなくて良いんです。
雨が降れば傘をさす。それと一緒でやりたいことは気分に頼らなくても良いんです。
やる気がある時は、
「お!今日はいい天気だねぇ!」
ってなくらいに思っておくだけでいいんですよね。

やる気が起こす錯覚

また、疲れている時はやる気は出ません。それは本当にやる気がないのではなく疲れているだけです。疲れをやる気が出ないということに置き換えているだけで、それはちょっとした錯覚です。
そんな時は休めばいいんです。

また、やるべきなのにやる気が出ないという時は、これ、単に嫌いなだけです。
嫌いなものをやろうとするのに、やる気が出るはずがありません。
だって、感情的にもう嫌ってるんですからね。
嫌いなものを好きになれない自分を責めるのは本末転倒です。

いずれにしろ、何かをやるのに気分に頼らなくていいんです。

嫌いなら嫌いなりにやればいいし、やらなくてもいいんです。

やらねばならない!という思いが嫌いにさせてる場合も多いですしね。
本来は、どっちでもいいということをどこか頭の片隅にでも置いておいたらいいかも知れません。 

takuteto.hatenablog.com

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