Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

【悟り】沈黙に耳を傾ける

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はーい。
おはようございます。
タクさんです。

貨幣経済ではなく信用経済がやってくるという話がありますよね。
岡田斗司夫さんという方が20年ほど前くらいからおっしゃってた説ですが、まさに今そんな時代になってきています。
信用を得て、影響力を持つことの方がお金をもらうよりも価値が高くなりました。

影響力というのはまさに信用によって担保されてます。

きっと近い将来は個人個人の信用度が数値化されてくると思います。
またコンビニも早々に無人化され、商品を手にとってそのまま出て行く形になるでしょうね。
その時、友達同士で二人でコンビニに訪れ、同じものを買ったとしても、実は支払う金額が全然違うなんてことも当たり前になってくるでしょうねー。
一人は100円で買ったジュースがもう一人は150円だった。
なんてことが当たり前になると思います。
信用度が高い人は価格が安くなり、信用度が低い人は価格も高く、下手したらお店には入れない人も出てくるでしょうね。

無人店舗なんて、万引き余裕だぜー。
なんて、思って万引きしようものならコンビニ利用禁止なんかになっちゃったりしてね。

中国ではすでに信用スコアというものがあり、信用度が上がれば様々な優遇が得られる反面、信用度が下がると、公共交通機関の利用が制限されたり、ホテルに泊まれなくなったりするんだとか。

さてさて、
今日は、僕らがモノすご~く信用している思考ちゃんのおしゃべり。
こいつって、ホントに信用できるの?
ってことをテーマに書いてみます。

 

 

思考ちゃんは信用できない。

ペラペラとよく喋る人。
更には言うことがときによってコロコロと変わる人って信用出来ないですよねぇ。
やたらとずっと喋り続けて、いろんな主張をするくせに、状況が変わったらころっと態度が変わってたら、何を信じたらいいのかわからないですもんね。

でね。
この特徴にものすごく合致するのが、僕らがいつも信用している思考ちゃんなんです。
この思考ちゃんというやつはねぇ。
もうその時のノリでコロコロと態度をかえるやつなんですよ。
なのに僕らはこの思考ちゃんの言うことを思いっきり信用してるんです。
だから、コロコロと言うことが変わる思考ちゃんにものすごく右往左往させられてるんですよね。
思考ちゃんは気分によってコロッということを変えます。
ダイエットするぞ!とか言ってたくせに、今日はガッツリ食うべき!とか言いだしますしね。
言うことの内容よりも、空白を埋めることの方に重きを置いているのか、とにかくあれこれと頭の中でおしゃべりを繰り返します。

このね。
思考ちゃんの言葉をね。無条件に信用しなくてもいいんですよね。
あー、今日はこんなこと言っとるのか〜。
てなもんでね。流しておいてやるくらいで良いんです。
もうね。
ナンパなヒモ男。もしくはやり手の美人キャバ嬢だと思ってりゃ良いんです。
やりてなので、ちょっと聞く耳を持ち出すとどんどん深みにのまれてしまいます。

あんだけ、「大変だー!」って叫んだかと思えば、次の瞬間にはケロッとしていたり、
「これが正しいんだ〜!」と高説をたれたあとにころっと意見を変えたりしますのでね。

あまり、思考ちゃんの言い分には耳を傾けなくても良いんです。

喧騒とは、思考ちゃんのおしゃべり

よく、整理整頓された物の少ない部屋にいると、すっと落ち着いたりするじゃないですか。
だから、断捨離なんかも流行ったりしていますもんね。
逆に物が多い部屋にいると、途端に喧騒に巻き込まれるような気分になりますよね。

これって、僕らは何かが目に入ってくると、自然とレッテル張りという思考のおしゃべりが始まってしまうという癖があるからなんですよね。
スマホをみたら、「あっ!スマホだ!メール来てるかな?今何時だろう?」
ってね。お話が始まっちゃうんですよね。
逆に物がたくさんあっても、そこで思考のおしゃべりをシャットアウトしちゃえば、
心はシーンと落ち着きます。

そうなんです。
僕らが喧騒だと感じているのは、実際の音ではなく、そこに気を止めることで始まる思考のおしゃべりによって、喧騒が演出されていたんですよね。

沈黙の雄弁さ

なのでね。
どんなときも沈黙に耳を傾けるようにしてみると良いんです。
沈黙は雄弁です。
耳を傾けると、静寂は常にここに在ったことを教えてくれます。
そして、静寂にこそすべての答えがあったことも教えてくれるんです。
僕らの悩みもまた思考の喧騒の中でだけ演出されていたものだということを教えてくれるんです。
そして、僕らは思考の喧騒のなかで答えを探し続け、自ら喧騒を演出しながら喧騒の中で静寂を探し求めていたから、見つからなかったことにも気づかせてくれるんです。

また、沈黙は、答えが言葉の中にないことも教えてくれるんです。

沈黙こそ、ずっとそばに在った「コレ」を指し示し続けていてくれていたんです。
正に信用に足る沈黙さは、ずっとココに在ったんです。

この雄弁な沈黙に耳を傾けてみることであらゆる気付きを指し示してくれるんです。

 

 

takuteto.hatenablog.com

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