はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。
ま、僕らって、ずーっとおんなじことを繰り返していたら、
癖づいてくるんですね。
この癖づけが完成すると、無意識にそれをできるようになるんです。
赤ちゃんは歩けませんが、徐々に歩く練習を繰り返すことによって、
足を出すタイミング。
体重移動のコツ。
筋肉の使い方。
を覚えていき、
そのうち無意識に歩けるようになるんです。
だから物事を上達させようとするのなら、
この反復練習を高回転させればいいわけですねー。
さてさて。
目の前に広がる世界。
僕らは同じ世界を見ているようにみえて、
実は違う世界を見ています。
なぜなら、真実の世界というのは存在しないからなんです。
世界は世界観によって成り立つ。
僕らが思っている現実や目の前の世界は世界観というものを通して成り立っています。
世界という仕組みがあらかじめ決められていて、その世界が僕らの外に存在しているということではありません。
世界が僕らの中に収納されているんです。
僕らは世界観を通して解釈された世界を自分の中に持っているんです。
ちょっと話がややこしいのは、「自分」というものもこの世界観を構築する一つのパーツですので、そもそも自分の中というものも存在しないんですけどね。
個別のものは存在しないんですが、「自分」と「個別」という概念をも含めた世界観があり、それを通して作られた世界を見ていると言った感じなんです。
共有の世界観、個別の世界観。
世界観というのは、共有されている世界観と個別の世界観が存在します。
ちなみにそもそも個別という考え方も一つの世界観なんですが、
この「個別」とか「自分」とか「時間」といった観念は、共有の世界観に属します。
基本的な世界観の構造としては、共有の世界観があり、その共有の世界観という土台の上で、個別の世界観が存在する。
といった構造になっているんです。
例えばプロ野球といった土台があって初めて、
巨人が好き。阪神が好き。
がある。
といった感じですね。
日本の政治という土台の世界観を共有した上で、
こっちの党がより正しい。
消費税はどうすべきだ。
社会保険はこうすべきだ。
といったような、個別の信条（観念）が存在する。
という感じなんです。
思いも癖がつく
さて、冒頭にも書きましたが、僕らは反復練習することによって癖になるという特性を持っています。
これは、身体の使い方や運動だけじゃなくて、考え方、思い込みも同様です。
思い込みや考え方というのは、言葉とセットになった一つのストーリーなんですが、
このストーリーも、頭の中で反復されればされるほどに、癖づいていくんです。
そして思い込みが癖づくと、もう改めて意識的に思おうとしなくても癖として定着します。
するとその思い込みはもう無意識の思いとしてしまいこまれるんですよね。
ちなみに、強烈な体験もまた、無意識な思いとしてしまいこまれます。
思考が世界観を作る
世界観というものも、思考の一種です。
繰り返されたり、強烈な体験によってしまいこまれた思考は観念となります。
僕らはこの観念を通して世界を自分の中に作り上げるわけです。
中でも強い観念は、共有された観念です。
共有された観念は土台となって、その上にもうすでに様々な個別観念ができています。
この個別観念には気づきやすいんですが、その土台となっている共有観念はなかなか気づきにくいんです。
土台の観念を観察してみる
この土台の観念を観念だと見抜くと、なんていうか、その観念の土台の上に起こっている様々な個別的な観念の深刻さが薄れていくんです。
観念の深刻さは、観念が現実であるという錯覚によって担保されているんですよねー。
えー。単なる思い込みやったん？
ってなると、途端に現実性は失われていきますもんね。
ゲームの中で戦っていても、それなりに熱くはなりますが、
負けたらとんでもないことになるっ！的な深刻さはあまりないじゃないですか。
それはゲームには現実性を感じていないからということでもあります。
なので、一つ一つの思い込みを見ていく際には、その土台となっている観念を見ないことには、いつまでたっても堂々巡りになるんです。
土台となっている観念。それは共有された観念です。
こいつをありのままに見てみる。つまりは観念を観念として扱ってあげるんです。
ハッピー思考
ま、そんなわけなんですが、
思い込みというのは反復されることで観念化されちゃいますのでね。
この仕組み自体は変えられません。
普段の思い込みも、繰り返されると観念化されて、その世界観を通して僕らは世界（現実）を作り上げちゃいますからね。
ちょっと注意深く、自分の好きなこと、ハッピーなことを考えるようにしておくと、
世界観は変わっていきます。
これが引き寄せの仕組みの一つであるわけです。
究極の仕組みは、観念は存在してへんやん！っていう気楽さに落ち着くわけですけどね。
そうは言っても、仕組みは働きますので、どうせなら、世界観もお気楽に楽しくしちゃえばいいんですよね。
自分はどう思うの？
— taku@非二元カウンセラー (@TakuTakuteto) 2020年3月22日
自分は何がしたいの？
どんな価値観が好きなの？
そんな自分の好き嫌いと都度問いかけて、
自分の好きを知っておくことって大事だよね。
自分の好きを知るからこそ、
自分にとって何がハッピーかがわかるんですもんね。#happy #幸せ
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