Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

退屈さの壁

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行こうぜ!ピリオドの向こうへ!
立花理佐のファンクラブの名前はRISA共和国だぜっ!

ということでね。
にわかKISSESキッシーズ(※氣志團のファン)のタクさんです。
おはようございます。

ちなみに氣志團の歌の中で好きな歌は、「スウィンギンニッポン」です。
オーライッ!ワチャチャチャ!

はい。
というわけで、今日はいわゆる探求の過程で訪れる退屈さに空いて書いてみたいとおもいます。

今日の目次です。

 

 

変わろうとするパラドックス

探求の過程で大体最初に触れる言葉は、
「ありのままにあれ」
だったり、
「答えは今ここにある」
というものだったりしますよねー。

僕らは、わからないから探求を始めているわけなので、
少なくとも、今のわからない状態から変わらなきゃって思ってるんです。

ですが、言われるのは、変わろうとするな。
という言葉だったりするので、途端に混乱しちゃうんですよね。

そもそも「ありのままにあれ」ってね。
実はやりようがないんです。何もするなってことですからね。
でも、どうしたらありのままに在れるんだろう?
って考えちゃうんですよね。

そもそも、ありのままに在るんです。
だから、在ろうとしなくて良かったんですが、

何もしなきゃ、何も変わらないじゃないか!
ってなりますからねぇ。
ここがパラドックスになってしまうんです。
まあそもそも、変わろうとする思い自体が、
単なる観念であり、
単なる反応でしかないんですけどねー。

価値観を変えようと価値観を求める

僕らが変わること。それは価値観が変わるということです。
自分を変えようとするのは、価値観を変えなきゃ変わりません。
ダイエットなんかでもそうですよね~。
「ご飯は大盛りに決まってる!そしておかずはプラスアルファもう一品!」
みたいなね。
そんな価値観を持ったままではダイエットは成功しません。
だから新しい価値観を求めて探求するわけです。
新しい価値観への出会いは個人にとってはとても刺激的です。
知らないことを知ること。これってとっても楽しい刺激ですからね。
もっともっと新しい価値観が欲しくなっちゃうんです。
ですが、価値観の中には完全さは存在しませんのでねー。
価値という概念を認めるということは、同時に元々ある完全さへの否定になっちゃうんです。
だって、なにかに価値を認めるというのは、同時に価値のないモノが必要になっちゃいますからね。
より良い価値を求める旅は、終わらない旅になっちゃうわけです。

ピリオドの向こうには退屈さの壁が立ちはだかる

ありのまま。これは変化の刺激がないので、自我的な意識にとってはとっても退屈に見えてしまいます。
価値観を通して見る世界は、意味に価値を見出し、その価値に依存する世界なんです。
「ありのまま」は、その価値観は頭の中のイメージに過ぎないということの見抜きによって現れてくれるんです。
この見抜きにはどうしても、価値観への依存を見抜かなきゃいけません。
それは、僕らが直感的に認識しているこの世界は価値観によって色付けされたものだということへの見抜きなんです。
この見抜きに至るには、退屈さの壁がたちはがってくるんですよね〜。
「あらゆることに意味がないなんて、そんなの虚無感を感じちゃうよぉ〜。」
っていう思いが、正に退屈さの壁なんです。

明鏡止水。それは退屈さ。

明鏡止水。これはまあ、文字通りに解釈していきますと、水が止まることによって、水面は鏡のようになる。ということになりますが、これは心を水面に例えているわけですよね。

水が波打ってると、水面の鏡は歪んじゃいます。
考え事をしていると、見える世界が歪むのと一緒です。
考え事をすっきりと止めることで、鏡は自分を綺麗に映し出してくれるわけです。

本来の自分を観たければ、まずこの心の中の考え事。
これを止めなさい。

という内観の話でもあるんですね。

あれこれ考えながら考えの中で「それ」を掴もうとしても掴めないんです。

なぜなら「それ」は今、ここにあるからです。

考えを止めていくに従って、自分は何を考えていたのか?
そのことが改めて観えてきます。

この考えを止めるということは、自分にはとても退屈に感じちゃうんですよね。

この退屈さにリラックスしていくんです。
その過程で、自分というものが改めて観えてくるんです。

観えてきた自分はそのうち消えていきます。

すると全ての静寂が残るんです。

そこに残る静寂と溶け込んでいくんです。

 

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