Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

「在り方」探求の終わり

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じゃんけんグリコってあるじゃないですか。
地域によって多少ルールが違うのかもしれませんが、
ジャンケンで勝ったほうがグーで勝ったら
「グリコ」で3歩進める。
みたいなルールです。

僕の地域では、パーで勝つと「パイナツプル」
チョキで勝つと「チヨコレート」
なんですよ。

つまり、6歩前に進めるわけです。
でもなぜか、グーだと「グリコ」
で3歩しか進めないんですよね。

これ、なんでなんでしょう?
グー、めっちゃ損やん。
って思ってたんですけど、
今あらためて考えると、この損があることが、
このゲームの面白さに深みを与えていたのかも、、、。
なんて改めて思っているタクさんです。

おはようございます。
楽しいジャンケンライフをお過ごしでしょうか?
おれ!ジャンケン強いで!
ってなんの根拠もない自信を持ちたいもんですね。

 

 

僕らは何を通して世界を見ているのか?

さて、僕らって何を通して世界を見ているのか?
まーそれは、条件付けだったり概念だったり観念だったりするわけですね。
条件付けや概念、観念は僕らが今まで生きてきて、見てきたことや聞いたことでできています。
もちろん、見てきたことや聞いたこと、今まで覚えた全部というのは、
今の自分にとっては正しいと思いますが、実際はデタラメです。
ブルーハーツさんは真理を歌ってくれていたんです。
(※情熱の薔薇「THE BLUE HEARTSの曲」)
では、そんな観念や概念に条件付け。
これらは何かと言うと、まさに自分の在り方なんですよね。
僕らは世界を「自分の在り方」を通して見ているんです。

在り方が変われば見方が変わる

だから、自分がみる世界をもっと素敵にしたかったなら、
「自分の在り方」を変えるしかないんですね。
本屋さんのビジネス書コーナーも、成功哲学と言われているものも、
そして、宗教の教えも、
全ては「自分の在り方」を変えるための材料を提供しているといっても、
過言ではないかもしれません。
僕らはどんな「自分の在り方」を身につければ良いのか?
そして、それをどうやって身につけるのか?
これを探求しているんです。
変な話、「在り方」に支配されて、「在り方」を探求しちゃってるんです。

在り方探求からの脱却

「心頭滅却すれば火もまた涼し!」
なんてことわざもね。
無念無想の境地に達すれば、目の前の世界にうまく対処できるようになる。
という思いから、そういった「在り方」をマスターしようとしちゃうわけですが、
そもそも、無念無想の境地というものは、「在り方」を参照しないということですのでね。
実際には境地ではないんですよね。
境地という言葉自体に「在り方」を連想されちゃいますもんねー。
無念無想とは、ある意味、「ある・ない」をも参照しないということになります。
無いだけにこだわるというのは、「有る」を色濃く意識していることにもなりますからねー。
そういうことじゃ無いんです。

在り方競争からの解放で在り方が楽しく

この「ある・ない」から解放されていきますとね。「無」であろうが「有」であろうが、どっちでもいいことを知るんです。
そして、それはどれがより正しく、どれがより価値があるといったこともまた、実はどっちでもよかったことを知ることになるんです。

もちろんね。在り方が変わるから意識が変わり、意識が変わるから言動が変わり、
言動が変わるから世界が変わるわけですので、「在り方」は大事ではあるんですけどね。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザーテレサ

僕らはついつい、「在り方」に支配されることで、その「在り方」選びにもまた、正しい指針を欲しがっちゃったりしちゃってたんですしょね。
なので、より価値が高く、より正しいを求めちゃったり、自分の「在り方」が価値がないとなると、そのことで自分を罰したりしちゃうんです。

でもね。
そんなもんに価値もへったくれもないんですよ。
つまり、自分の好きな在り方で在ればそれでいいんです。

そして、自分の好きな在り方とは、「正しさ」「価値」といったものからくる強迫観念から解放された時、勝手に湧き上がってくるものだということを知るんです。

そして、「正しさ」「価値」から解放される時、
「くはーっ!本当に最初っから自由なんじゃーん!」
ということを知るんです。

 

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