人類って、生活環境が体質に完全に馴染むのに10万年くらいかかるらしいんですよ。
つまり、僕らはまだ狩猟採集時代の体質にとどまっているということなんです。
農耕の生活が始まったのは1万年前で、この辺りから人類は安定した食料を手に入れることに成功しだしたわけですが、体質としては以前狩猟採集の影響が思いっきり残っているらしいんです。
狩猟時代の人類は、主に木の実や野草などを食べていたそうです。
そしてたまーに、魚や肉がとれたときにそれを食べていたんですね。
人の歯の形もたまにお肉、ほとんどは木の実を食べるという形に適しているそうです。
そして、狩猟時代は収穫は安定しません。
その時にとれるものを食べますのでねー。
また、とれるものも日によって違うので、いろんな種類のものを食べられる時に食べていたんですねー。
なので基本的には常に飢えの危機にさらされていたんです。
この狩猟時代の感覚がまだ人類には残ってるんですよねー。
つまりねぇ。何がいいたいのかというと、気を抜くと太っていってしまう。
こりゃ～ワシのせいじゃないんだが、10万年はかかりすぎ！早くどうにかして！
ということですね。
はい。
というわけで、おはようございます。
タクさんです。
みなさん。楽しくダイエットに励んでおられるでしょうか？
リバウンドって理不尽ですよね！
さて、話は変わりますが、
阿部敏郎さんっていう悟りのメッセンジャーの人のお話でね。
ある時、禅の高僧である向令孝さんに、
「悟った禅僧も、オ◯ニーするの？」
って聞いて、
「そりゃあ、するら」
って答えてくれたことで信頼できた。
みたいな話があって、
この話はおもろいな〜と思って気に入っております。
非二元や悟りの話ってどうしても言葉の限界がありまして、
話を解釈しようとすると明後日の方向に行ってしまうことってあるんですよね〜。
よくあるのが、悟ると欲望がなくなったり、怒りがなくなったり悩みがなくなる。
みたいなものだったりするやつです。
仏陀も執着をなくせ！って言ってますもんね〜。
欲望がなくなったら「それ（ゴール）」なのか？
怒りがなくなったら？
悲しみがなくなったら？
全てがワクワクするようになったら？
妬み嫉みがなくなったら？
お金に興味がなくなったなら？
実はこれらがあることが執着なのではありません。
こういった条件へのこだわり。
これが執着なんです。
欲がないのが執着がないことじゃありません。
悲しみや怒りがないのが執着がないということでもないんです。
「え、ソンナンあっていいじゃん」
ってなるのが執着がないということなんです。
だって、これらは全てイメージの中のルールでしかなくそのルール上で欲しがっているものでしかないわけです。
そして、イメージを形作る思考は自分がやっているものではありません。
そりゃー晴れる日もあれば雨の日もあるじゃん。
当然のことだよね〜。
ってことなんです。
つまり、そのまんまのあなたですでにゴールだということなんですよねー。
「執着をなくせ！」
っていうのは、ありのままを認めちゃえYO！
ということなんですよねー。
僕らが苦だと思っていたもの。
それは、思いの中にあるものじゃありません。
ありのままに逆らっているところにあるんです。
▼僕のfacebookページはこちら。よかったら「いいね」してね！
コメントなどでつながりましょ〜！
