うちの父親がね。
空手の黒帯だということでしてねー。
ジャッキーチェンに憧れた僕は子供の頃、
父親に空手を教えてくれー。って頼んだことがあったんですよねー。
で、教えてもらったのが、
正拳突きと前蹴りです。
肩幅に足を開いて、腰を落として、
拳はこう握って、突く!突く!突く!
ってやつですね。
ずっとそれをやらされた後は、
膝をあげてー。蹴りっ!蹴りっ!蹴りっ!
なんか、コレをちゃんとした姿勢でできるまで延々と反復練習させられるんですが、
ジャッキーチェンに憧れた僕にはどうしても地味で、
とうとう飽きてしまいやめてしまったのでした。
でも、空手って、こうやっていわゆる「型」を反復練習することで、
体にクセづけて、相手がこうきたらこうする!というのを体で覚えていく作業なんですよねー。
これは勉強でもゲームでも仕事のスキルでも一緒ですよね。
最初は慣れないけと、反復することでクセづける。
すると、最後には無意識に反応に対して行動が出てくるようになるっていうねー。
ほいっ!
というわけで、
飽き性のタクさんです。
おはようございます。
飽き性でめんどくさがりな僕が、
このブログだけは、結構続いていて、
自分でも驚いておる次第でございます。
さてさて、
全ては定義づけなのかー。
なるほどなるほど!
ってね。
頭でわかったとしても、
まだまだ思いに乗っかるクセが残ってたりするものです。
このクセをクセとして気付けてくるようになれば、
「あ!クセが起こってる!」
ってね。
気づきやすかったりもするんですが、
この、思いに乗っかるっていうのはとても慣れ親しんでいるので、
思いが起こっていることや、そこに乗っかっていることにすら、
普段はなかなか気づきにくいものなんですよねー。
この思いってね。
いわゆる反応なんですが、
例えばねー。
僕らは普段、なんの意識もせずに歩いてたりすると思うんです。
右足を出して、左足を出してってね。
これも、どこにどのように筋肉を使い、どのようにバランスをとるのか?
今は無意識にできますが、最初はできなかったんですよねー。
なので、ハイハイからつかまり立ちを覚えて、
少しずつ歩いてはコケてを繰り返して掴み取った能力なんです。
あー、歩いてる時って、こういう風に力を入れて、こんな感じでバランスを取ってるわー。
ってねー。
確かめてみると、普段どれほど無意識だったのか?ということに気づけます。
同様にね。
思考というのも、ある反応に対しては、こういう思考が起こる。
というね。
クセづけが起こっているんです。
だいたい僕らの悩みっていうのは、いつも同じことを考えてしまうことによって起こる場合が多いです。
この考えも、どんなときに起こるのかっていうのは、パターンがあるんですよねー。
つまり、考えや思考、感情にの起こりには、パターンがある。
ということです。
いっつも同じ思いに悩まされる。というときは、その思いのストーリーの中で解決方法を探すのを一旦やめて、この思いが起こるパターンを探ってみると、
この思考のクセを見抜くのに役に立ちます。
特に嫌な思いや感情が起こる場合は、このパターンの中の反応に危機感を感じている場合が多いんです。
そして、
「なるほどー。こういう反応が起こる場合に、この感情が出てくるというわけかー。」
ってね。観察してみるんです。
思考はパターンによって起こっていることですので、自分が起こしているわけではありません。
思考や感情は、担当者によって分かれているんです。
あ、イライラ担当者さんが出てきた!
と思ったなら、
「イライラの担当者さん、こんちわー!」
ってね。声をかけてあげたらいいんですよね。
声をかけてあげられるということは、その思考は対象です。
対象であるということを確かめてあげることによって、自分から思考は離れるんです。
自分が起こしてるんじゃないんだー!ってね気づけるほど、
クセをクセとして見抜きやすくなるんです。
するともうその思考には乗っかってないんですよねん。
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