Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

【アセンション】次元上昇?

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おはようございます。
タクさんです。

いやー。
なんていうかね。
最近、セッションのお客さんからも
ポツリポツリと質問をもらったりするんですけどね。

詳しくはわからんのですが、次元上昇のゲートというものがあって、
そのゲートがそろそろ閉じるので、急いで次元上昇?
しなきゃ間に合わなくなるよ!的な話が流行ってるんだそうです。

まあ、これもまた一つのストーリーです。

次元っていうのは、世界の捉え方の話です。
世界を捉える際の共通公式みたいなもんです。
今の僕ら人間はだいたい3次元、たまに4次元で世界をとらえています。

たまに4次元と書きましたが、これは時空のズレでして、
アインシュタインの相対論で、早く動く物体とゆっくり動く物体の間には、
時空間にズレがあるという公式を元にしております。

噂ではカーナビやGPSの信号によって、位置を割り当てる際に、
人工衛星と地球の自転との間にスピードのズレがあるので、
それを相対論による計算式でズレを解消しているという話があります。

ま、ここは、単なる計算ミスであって相対論は関係ないよ!って話もありますので
真偽は定かではありませんが、天体の観測やブラックホールの研究では使われているそうですね。

ま、時間によって空間が伸び縮みするというのが相対論の話なんですが、これは普段の生活にはほぼ影響がないくらいの誤差レベルですので、普通は3次元でとらえている感じですかねー。

 

つまりね。
次元というのは、あくまでも世界を捉えるための共有の公式です。
絵やイラスト、もしくは地図を見ながら話をする場合は二次元的な世界観で話をします。
ここよりもっと北側の道を西に曲がって〜みたいにね。

何かのテーマに沿ってお話をする時にはテーマに対する共通の認識がなければお話は進みません。

サッカーをするときに、ボールは手を使っちゃダメということにしておこうね。
というルール設定のようなもんです。

次元というのはそう言った類いのものですので、別に上昇もしなければ下降するものでもないんです。
自分というものに次元が備わっているということではないんです。

ただ見た所、意識の変革に次元という表現を当てはめてるのかな?という印象はあります。

大政奉還以降、江戸から明治になり、海外の文化が入ってきて人の社会生活がどんどん変わっていく。
そこで、人の考え方もどんどん変わっていく。
みたいなね。そういった時代の変化は、僕ら人間社会に起こってきました。
そして今の時代はその変化は特に顕著に進んでいて、大きな変化をしていると言えると思います。
こういった意識の変化を次元という言葉に置き換えて、
もしかしたら、この社会変化による不安が、こういった不安を煽る話が流行する土台になっているのかもしれませんねー。(知らんけど)

あ、あと別に時間が早くなるとかそういうことじゃありませんからね。
変化が多いと、スピーディーに感じるだけです。
時間自体に早いも遅いもありません。あれは単なるものさしですのでね。

そして、いつまでにゲートがどうのこうのというのは関係ありません。
なので、このへんで焦る必要はありません。

末法思想や終末思想。はたまた、ノストラダムスの大予言やら2012年のアセンションブームやらと同じようなものじゃんって思います。

もちろんね。何が正しいとか間違いとかありませんのでね。
物質社会のルールもストーリーですし、
現実社会も物質社会もスピリチュアルな世界観もストーリーです。

このストーリーは、ルールを採用し共有しているからには、そのストーリーの中では本当だということになっているだけなんです。
どのストーリーがより高尚で、どのストーリーが低俗だということでもありません。

なので、そういった世界観が好きなんだったら、それで遊べばいいと思います。
そこに間違いも正しいもありません。

でも、不安を煽られて楽しくなかったり、不安に駆り立てられてその感情の奴隷になっているのであれば、そのルールから距離をとったほうが良さそうですし、そのルールで遊ぶのをやめても良いんです。

まああれですよ。

この話は、
新発売っ!数量限定!お求めの方はお急ぎくださいっ!
みたいなね。
宣伝文句のようなものです。

ファッション業界が、今年の流行を作り上げるのと一緒です。

マッチポンプみたいな感じですね。

お店の中を暑くして、冷たい飲み物を売るっ!

ってやつです。

この場合だと、不安を解消するお仕事をする人が、
「不安を煽って、不安を取り除いてあげる。」
ってやつですね。

この手法について僕はそれが悪いとは思いません。
これもまたビジネス手法の一つですのでね。
商品にはストーリーが必要ですのでねー。

そのストーリーにファンがつくわけです。
阪神ファン、巨人ファン、アップル信者とかと同じ類です。

なので、不安が取り除かれるという意味では、
お話自体はいいことを言ってたり、気持ちが楽になるようなお話だったりするわけです。

なので、気持ちが楽になるっていう部分だけを美味しく頂いたらいいんじゃないかな?って思います。
もちろんストーリーを楽しむのもありです。

このブログにしてもそうです。
気持ちがファッと楽になるトリガーとして使ってもらえたらと思っております。

ファッションなら楽しく流行に乗っかるようにストーリーを遊べばいいですし、
妙にこのストーリーは不安になるなぁと思うのなら採用しなければいいんです。

自分の楽しさファーストでいっちゃいましょう。

 

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