Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

スローワーク

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まだ僕が幼稚園に行っていた頃だったと思うんですけど、
気に入っていたおもちゃの中にね。
持ち歩く映像端末!
っていうことで、のぞき穴から覗くと、ウルトラマンの映像が現れると言うおもちゃがありましてねー。
夢中になってハマってた記憶があります。

グリップを握るとフィルムが回りはじめましてね。
映像が流れるんです。

たしか、フィルムはカセット式で色々と変えられる仕組みになってたと思うんですよね〜。

僕のガジェット好きは、きっとこの頃からだったんでしょうねー。

今でも、リュックの中には、いつでも作業ができるで!と言う装備を取り揃えております。

ほい。
おはようございます。
タクさんです。

さて、皆様は、どのようなガジェットライフをお過ごしでしょうか?

 

このおもちゃの映像機器はね。
電池で動いていたわけで、ボタンを押している間、
この電池の電力を使ってフィルムを回すわけですがねー。

実は僕らの目の前に広がる世界と人生ストーリー。
これも実はエネルギーを使って働かせているんです。

頭の中でね。
「あーでもない、こーでもない」
とか、
「これは、こーなって、あれはあーなって」
などのね。
いろんなストーリーが現れているとき、
それは、自分がチカラをつかって働かせているんです。

なので、どこかにチカラが入っているんですよね。

若干、リキんでいるんです。

僕らが、感じる不安や心の重たさ。
これもね。
実は、イメージの世界にその重たさがあるわけじゃなくて、
強くイメージをしているから、リキみが強くなってるんです。

このリキみが、重さと錯覚されているんです。

重いものを持つときって力が入ってますよねぇ?
で、この力が入っている感覚を僕らは重いと認識しているわけです。

なので、何も持ってなくても、体がリキんでいると、
重たく感じたりするわけなんですねー。

ちなみに、このリキみが起こってない場合は、
同じような不安のイメージを抱いていたとしても、
それは、なんでもない単なる妄想と同じようにしか感じられなくなります。

かる〜い感じです。

そうなんです。
実際には、イメージにはなーんの力も無いんですよねー。

ちなみに、
フィルムの映像っていうのは、
ある程度のスピードで回っているから、その映像は、
ある程度のリアル感を演出できていますよねぇ。

この映像の回るスピードが、ちょっとづつ遅くなってきたとしたら、
リアル感は徐々に失われていきます。

同じようにね。
僕らの頭の回転もね。
気が向いた時に、ちょっとづつスローにしていったらどうなっていくのか?
この辺を確かめてみたら面白いかもしれません。

頭の中のストーリーは、言葉の連鎖でできています。
僕らはこの連鎖をものすごいスピードで展開させているんです。

ちょっと体の力を抜きながらね。
このスピードを意図的に落として行くと、

目の前に展開していた風景から、ストーリーで付け加えられた部分が、
どんどんと落ちて行く様子を観察できるかもしれません。

同時に、この遅さにもどかしさを感じるかもしれません。

このもどかしさが、いわゆる探求のエネルギーであり、
このエネルギーが、あれこれと枠を設けることにより、
僕らの世界は収縮されていたんですよねー。

スピードを緩めるにしたがって、リキみもどんどん抜けていきます。

その時、かなりのエネルギーをこの幻想ストーリーに投じていたことに、
ビックリするかもしれませんよ♪

ちなみに、この頭の回転の速さは、なぜか呼吸とも連動していたりします。
コツの一つとしては、呼吸もゆっくりにしてみると良いかもしれません。

 

※タクさんセッションは、今現在、9月29日のみ受付しています。

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