Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

本当の自分ってどこにいるの?

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はーい。
おはようございます。

子供の頃、ばーちゃんの家が近かったので、
家ではろくにやらせてもらえないファミコンをばーちゃんの家に持ち込み、
さんざんばーちゃんの家でファミコンをしていたタクさんです。

友達は遊びの誘いにくるとき、実家にいないときは、ばーちゃんの家に誘いに来るのですが、なぜか家が二つあると思われていて、
この家が二つあるというミステリアスさを妙に気に入っておりました。

「ふっ。いつもどっちの家で寝るのかは気まぐれなんだ・・・」
とかゆーてカッコつけてました。スイマセン。

ほんとは、ばーちゃんの家でファミコンしてただけなんですが、
この辺をあえてボカして、
ミステリアスさを演出しておりました。

まー小学生の頃っつーのは、そういうのを演出したくなったりするもんですよね。
中二病よりも、もっと設定が粗いのが特徴です。
みなさんは、どんなミステリアスさを演出されておられましたでしょうか?

 

さてさて、

みなさんもいつもいろんな自分を演出されておられるかと思います。

仕事中はニコニコハキハキした自分を演出したり、
ペコペコと頭をさげる自分を演出したり、
出来るワタシ!を演出したり、
ワシ!偉いんだぞっ!を演出したりねー。

そして、ふと演出した自分に疲れたりもしてね。

また、普段も、
イライラとした自分が出てきたり、
どうにもつまらない自分が出てきたり、
イジワルな自分がついつい出ちゃったり、
ケチな自分がでてきたりもすると思うんです。

はー。
こんなの、望む自分じゃないのに、、、。
とおもいつつ、いろんな自分に落胆しちゃったりすることもありますよねー。

だからこそっ!
自分らしさ、すなわち本当の自分を求めるわけですよね!

で、自分らしさ、本当の自分ってなんだろう??
楽な自分なのかな?
楽しんでいる自分なのかな?
それとも、ワクワクしてる自分なのかな?
今まで違う自分ばっかりやってたからわからなーい。

だとしたら、自分にとって楽なこと、楽しいことはなんだろう?

今は楽しくないから、きっと自分らしくないんだ!!
本当の自分じゃないんだ!!

最近はインドも近代化してて、インドでは本当の自分は見つからんっ!
セ、、、セドナか???セドナに行ったら良いんか????

と自分らしい本当の自分を探す旅を求めちゃったりもして。

でも、どこを探したら良いんじゃい!
ってことですもんねぇ。

でもねー。
自分というものに、本当も嘘もないんです。

イヤラシイ自分も、素直な自分も、
ケチな自分も、気前のいい自分も、
ちょっとおしゃまな自分も、我慢をしている自分も、
はたまたイキイキとしている自分だって、
どれも嘘と言えば嘘だし、本当といえば本当なんです。

つまりは、嘘とか本当とか、そんなものは当てはまらないんです。

ちょいまて、じゃあ自分ってなんだ??
ってなるかもしれませんが、

それは反応を主観的に捉えたときにそれを「自分」と呼んでいるだけ〜。
っていうことでしかないんですよねー。

僕らは、足りないという思いを持ったときに、
その足りないものを埋める必要性が生じます。
その器のこともまた、「自分」と定義したりします。

そして、この足りないものを埋める器がないと、
どうにも前に進めないような気がしてしまうんです。

だって、埋める器がないと、足りないもの探しができなくなっちゃいますもんねー。

でも実際に器があるわけでもなく、足りないものがあるわけでもなく、
そして、自分というモノがあるわけでもないんです。
ただ、何かが起こり、そして消えていく。
全ては起こり、去っていくと同時にまた何かが起こるんです。

起こっていると起こっていないが同じものとして表現されているんです。

 

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