Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

嫌なことを消す方法。思考と感情と身体の感覚

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僕らの思考や感情。そして身体の感覚。
これらってね。
綿密に連携しているんですよねー。

なにかしら考えている時って、その考えていることに伴った身体の感覚を感じていたりしてるんです。
また、この身体の感覚は、感情と連結しています。
身体が重たく感じた時に感情が重たく感じてるんです。

そして、重たい感情は、重たい感情に伴った思考を生み出します。
思考って、なんていうかつじつま合わせをずっとしてるような感じなんですよね。
だから、思考のストーリーは、後付けなんです。

重たい体に対して、重たいストーリーを後付けします。

このストーリーを聞くのもまた自分です。
そして、このストーリーの印象に対して、体はまた反応し、
この身体の反応に伴った感情や思考がまた起こる。

なんていうか、そうやってキャッチボールをしながら、
僕らは、このストーリーに現実感を感じるわけです。

 

僕らって、
嫌なことばかり考えちゃったり、
不安なことばっかり思い巡らしたり、
そういうことって起こると思うんです。

すると
この思いの方に問題があるように感じたりするわけなんですけどねー。
だから、イイことだけを考えよう!
とか
考え方を変えてみようっ!ってねー。
頑張ってみたりもするわけですが、
実は考えてることには、別にそれほど問題はないんです。

空を飛ぶ空想をしているのと同じですからねー。

また、
嫌な感情。
これもまた、この感情も、単体では何の問題もありません。

感情の正体は身体の感覚の反応に記憶のイメージがくっついた感じのものなんです。

心がなんだか重たく感じる場合、身体のどこかに力が入っているんですよねー。
そして、この力を入れた感覚が重く感じる原因になっているんです。

実際に重たいものを持つと、体に力が入りますよね。
これと一緒なんですが、何も持ってないのに無意識に体に力が入っているので、
じゃあ、重たいんだ!
と言ったような錯覚をしているのに近いんです。

そして、この力が入っている感覚、つまり重さと思考のストーリーが一緒になることによって、よりリアル感を演出しているんです。

ストーリーは記憶を元に展開され、感情は身体の感覚とコラボして、重たさを演出し、
この感覚とストーリーが一つになることによって、現実感を醸し出す。

こんな感じですねー。

これらをね。
一旦バラしてあげるといいんです。

バラしてあげるには、まずは身体の感覚だけを感じてみるのをお勧めします。
ストーリーは一旦置いておいてねー。

そして、

あ、こんなところに力が入っているんだなー。
ってね。

この感覚だけを感じて見るんです。

この力が入った感覚は、だいたい過去の記憶の再体験になってたりします。
場合によっては、このリキみを生じさせている過去の閉じ込められた記憶ちゃんの言い分を聞いてあげてもいいんですけど、
この辺のことを書き出すとこれまた長くなるので、またの機会ということで置いておいて、
まずはこの身体のリキみだけを感じてあげるんです。

そして、そのリキみを緩めてあげるんです。

このリキみを緩めてあげることができたなら、心の重みは消えていきます。

この重みが消え去ると、思考のストーリーになんの力も強制力もないことが明らかになってきます。
面白いことに、僕らって、リラックスしながら深刻に悩めないんですよねー。

 

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