Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

不安ちゃんのエネルギー

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はーい。
おはようございやす!
タクさんです。

さて、きょうは不安ちゃんについて書いてみたいと思います。
不安ちゃんってね。よくみると可愛いやつなんです。
うちにはね。
亀を飼ってるんですけどね。
この亀もぱっとみだとあまり評判がよろしくないんですけどねぇ。
よく見せてあげると、結構可愛いと言われます。

なんか、不安ちゃんも、そんな側面があるのかもしれませんねー。

 

◆  ◆  ◆

 

人も動物も、何かの危機に瀕したときは、
全集中力を発揮して、危機に備えようとします。

逃げるのか?
戦うのか?

それを判断するっちゅうわけです。

そして、危機に対しては、
逃げるにも戦うのにも、命がけで臨む必要があるわけですねー。

ほら、
よくドラマや映画でもあるじゃないですか。

ノンビリと森で餌を食べてた鹿が、
何かの気配に気づいて、
スッと首をあげ、体に緊張が走り、
目をこらす。

みたいなシーンがね。

あの時、鹿は体に思いっきりエネルギーを充填してるんですよね。

 

ぼくらが不安を感じている時も、
他の動物たちと同様に、危機に瀕している!と感じている時だったりするんです。

逃げるべきか、戦うべきか?

どちらにしても、かなりのエネルギーが必要となりますので、
そのエネルギーを体に送り込んでいる状態なんですよねー。

そして、体は緊張でこわばります。
これも危機に備えるために力を入れているからなんですよねん。

ただ、ぼくら
困ったことに、実際に走って逃げなきゃならない場面や、
剣を取って戦わなきゃならない場面って、
まず出会わないじゃないですか。

なのに、その準備をしちゃうんですよ。
もう、人類の長年のクセでね。

危機といえば、逃げるか戦うかのどっちかでしょ?
ってね。
思い込んどるんです。

で、そのエネルギーが蓄えられてるのに、
発散されてないということは、まだ危機が続いている。
ってねぇ。
なんかそんなふうに捉えられたりもするわけですねー。

なので、なかなか不安感が拭えなかったりして困っちゃったりするわけです。

なのでねぇ。
不安感というのは、いうほど恐れるようなものではなく、
エネルギーが体に流れ込んでいる!ということをね。
まずは感じてみたら良いんです。

「なじむ・・・なじむぞぉぉぉー」
ってなことでも、言ってみたりしてねー。

で、それを勇気に変換してみると良いかもしれません。

またはね。
そのエネルギーを利用して、筋トレでもしてみたら良いかもです。

結構スッキリしちゃうかもですよ。

あとは、
「おい!何をバグっとるんや!今はそのエネルギーいらんねんっ!」
ってちょっと言ってあげても良いかもしれませんねー。

いずれにせよ、この不安感を元にあれこれと妄想を広げようとしちゃうと、
ますます不完全燃焼なエネルギーが発生し続けて、
そのうち、自分が疲れちゃいますからねー。

妄想の類は、一切置いておいて
ただ、その感覚を味わってみると良いんです。

あー。胸の奥の方を締め付けてるみたい。
と感じるなら、ゆっくりと、そのあたりをさすってほぐしてあげるんです。
そして、エネルギーが体内を駆け巡るのをゆっくりと味わい、
沈黙の中にリラックスするんです。

この感覚があってはいけないものなはずがない。
なんにも恐れるような感覚じゃない。
という、ありのままの温かい感覚を味わってあげたら良いんですよねん。

そして、何かの迷いがあるのだとしたら、
このエネルギーは紛れもなく、あなたに対するエールなんです。
そのエールを受け取り、自分がありたいという在り方。
そこへ向かうための勇気として活用してあげちゃいましょう。

 

 

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