引き寄せの法則っていうのは、思ってることって引き寄せられちゃうよねーっていう法則なんですけどねー。
なので、叶えたいことを思うことによって、
望むストーリーを展開させちゃおうぜーっていうメソッドでもあります。
僕らが読む文章は、単語、文章で構成されておりますよねぇ。
そして、僕らのストーリーというのも、あらゆるものに貼られたイメージ上のレッテル、その組み合わせで展開されておるんです。
レッテルとはありとあらゆるものに対して、
「これはこういうものだよ」
「これはこういうことだよ」
と定義づけられたものです。
言葉とおんなじですね。
そして、ストーリーは思考によって展開されております。
この思考で展開されているっていう部分に、
「引き寄せ」がうまくいかないというジレンマがあるんですねー。
そのジレンマというのが、
ストーリーとは思考そのものですので、
「引き寄せたい!」と思ったなら瞬時にそれがストーリーになるということなんです。
つまり「引き寄せたい!」と思った瞬間、
その「引き寄せたい!」がストーリーとして展開されるわけですので、
引き寄せられていない。持っていない。ということも同時に意識させられる。
というわけですね。
なので、引き寄せをうまく発動させるには
「引き寄せようとしないこと」
だったりするわけです。
「引き寄せようとしないこと。」
ってどういうことなのかというと、
どうでも良いことにしちゃうって感じなんですよねー。
ひと昔前に、神社メソッドとかいうのが流行ってるって聞いたことがあるんですけどね。
これは一万円をお賽銭箱に放り込む。
みたいなメソッドだったと思うんですが、これも、お金について色々と持ち込んじゃってる重たい思い。そういうのと一緒に手放しちゃおうぜ!
みたいなのを狙ったメソッドなんだと思うんですよね。
お金って単なる約束手形であって、紙ですのでね。
お金がまるで自分の生活を握っている!みたいに感じちゃったりしますけど、
ほんとは、お金にはパワーは無いんですよね。
約束手形の約束の部分。
それが紙の形として現れとるだけであってね。
なんていうか、
ホームランを打ったことの方に価値があるはずなのに、
得点ボードの方を重要視してる。
って感じでしょうか?
お経はその言葉に価値があるはずなのに、
その経典そのものに価値を置いているっていうか、、、。
ま、そこは置いておいて、
自分が望んでいるものって、当然自分は分かっていると思ってても、
実は分かってなかったりするもんなんですよねー。
引き寄せについての色々なメソッドがあったりしますが、
大体は、まず、ホントに望んでいるものを知るために、
雑音を一旦消し去りましょう。
といった目的があるんだと思います。
その雑音が、いろんな思いクセ、思い込みなんですね。
それを一旦掃除しちゃって、
引き寄せたいと思っていた望みのその奥にある理由を探って見るんです。
するとね。
大概は、足りないという思い込みだったり、安心したいという思いだったりに行き着くんです。
そして、足りないといったありとあらゆる理由も見つかりますし、
安心できない理由もジャンジャンあるように見えるわけです。
で、安心を得ようとするから、安心じゃ無いをしっかりと握りしめちゃったりするんですねー。
そんな仕組みを単に観察してみたらいいと思うんです。
埋めようとするには足りないが必要だし、安心するには不安が必要になる。
そんなジレンマを眺めて見るんです。
そして、それに翻弄される自分は常に自分を守らなきゃいけないから、そこに翻弄されるように出来てるんだねーってね。
そういった仕組みも見えてくるんですよね。
そんな仕組みって、ホントは愛おしく、カワイイものなんです。
そういったジレンマもまた、愛ゆえになんだねーっていうことですのでね。
そんな自分を愛でてあげていますとね。
翻弄される仕組みからも解放されるんです。
安心を求めるがゆえに、常に足りないを生み出していたんですね。
そんな仕組みをそのまんま許して愛でてあげることで、
そこにあった無条件な安心が、姿を現してきてくれるんです。
そんな無条件な安心に委ねて見ること。
それが、引き寄せメソッドが目指す地点の最終形だったりするんです。
つまり、
引き寄せのコツは引き寄せようとしてはダメで、
すでに叶ったように振る舞うとはどういうことかというと、
どうでも良くなることによって、もう叶った状態になるということだったりして、
さらには、叶ったとか叶ってないとかもどうでも良いってことになってきて、
そのうち、引き寄せ自体、んなもん単なる概念であって、後付けの物語やん!
って気づき、引き寄せ自体がどうでもよくなる。
って感じでしょうか。
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