Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

無垢さは手に入れるもんやありません

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無垢さって手に入れるものじゃないんですよねー。
無垢さはみーんな、もうすでに持ってるんです。
ま、持ってるというよりは、その性質そのものが皆さんなわけですがねー。

赤ん坊の頃はみんなそうだったわけですし、その無垢さは無くなるものじゃないんですよね。
うまれつき無垢。
つまり無垢さそのものがあなた自身だというわけです。

ただ、自身の無垢さを思い出すだけで良いんです。
思い出すとその無垢は、目の前に広がる全てに蘇ってくるんです。

無垢さとは安心そのものですし、至福そのものですし、愛そのものでもあります。
それは分離のない完全な一体であり全てなんですねー。

僕らはいつなんどきも、その全てを見ると同時に体験してるんです。

見ると同時に見たものそのものでもあり、見られたなら、見られたものと同一になるんです。
元々同一なのが確認されるっていう感覚の方が近いかもしれません。

何かを手に入れたこともなく、何かを失ったこともなかったことを思い出すんです。

「せやけど思い出せって言われてもなぁ~。。。覚えてへんで。」
って思いますよねぇ。

 

うん。それで良いんです。

それは
「覚えてないことを思い出せ。。。」
っていう事でもあるんです。

なんやそれ。
禅問答か!

って思われるかもしれませんが、
別に禅問答を言ってるわけじゃないんですよねん。

ここで思い出すのは、
「誰かに聞いたことや覚えたことだけで生きとるんやないで!」

「何かを覚えたり聞いたりする以前に、生きてるわけであって、
聞いたことや覚えたことが命をコントロールしとるんやないで!」

っていう事なんです。

覚えたことって誰かに聞いたことや、もう終わった経験なんですよね。

その中から答えを出すクセがついちゃってたことに気づいた時に、
「おー!いつの間にかそれが当たり前になってたけど、それ単なる癖にすぎなかった」
という事を思い出すんです。

思い出してみると、
「普段も結構、考えずに何かをやってることも多いなぁ。
そしてそれで何の支障もないやん!」
っていうことも思い出したり、

「いろいろと考えてやってきたつもりになってたけど、今までだって結構、
考えたものの全然思い通りになってないやん!」

「起こってる時には考えてたことすら忘れてることも多いし、、、。」

ってなことにも気づくかもしれません。

そして、
「無垢じゃない。というのも、
純粋さを忘れてしまった。というのも、
考えてることの中だけにしかないやーん!」

っていう事にも気づくんですよね。

無垢な存在が、無垢じゃないって考えてるだけ。

そしてその考えは、なにも真実を表現してるわけでもなく、何かをコントロールしてるわけでもないんです。

すると、
「あ、ワシはすでに『それ』やったわ。」
ってことになるんですよねん。

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