Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

ウケる技術!と思考のカラクリ。

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皆さん朝起きたらまず何をしますか?

僕はねぇ。まず時計を見ますね。
で、
あーまだちょっと早いからゆっくりできるなぁ。
とか、
あっ!ちょっと遅いな、急いで起きなきゃなー。
とか考えるわけです。

でね、体を起こそうとすると、
体のダルさを感じるわけです。
想像では難なくフワッと体が立ち上がるように感じていたのが、
うーん意外と重いなぁ。とそのダルさからくる重さと想像とのギャップを感じます。

よっこいしょと起き上がり、顔を洗いつつ今日はどんな予定だっけと考えてたら、体の重さ同様に心もその重さに順応していっていつの間にやら慣れ親しんだ重さに絡め取られていくんです。
日常だと勘違いしていた重さに絡め取られちゃったりするんですね。

そんな感じで、次は予定に対しての漠然とした対処法をこうじようとします。

今日はこんな予定があるから、服はこうして、何時には家を出てーって感じです。

でね。
なんかそんな感じを感じつつも、
そういう一連の重さが出てくる様もまた同時に見えちゃってますのでね、

顔を洗い終えてトイレに座る頃に、
ちょっとウケる!んです。

 

ウケる??

ウケるって何???

ってことなんですけどね。

なんていうか、朝、起きると途端に、体の感覚を伴っていろんな思考が習慣的に湧いてきてね。
その思考に当然のように絡め取られていって、さもいつも通りのそれが日常ってな顔してる感じをね。
単にみてますと、

「あ、、、見られちゃいました???」

ってな感じになるんですね。

「うん。見とるで!今日も必死やないか!!」

ってなことでね。

そこで、「プッ」てちょっとだけウケるんですよねー。

あ、もちろん顔はめっちゃ無表情やと思うんですけどね。

で、ウケたら同時にその心の重たさは役割を終えて消えていくんです。
もちろん、腹筋ローラーのやりすぎの筋肉痛は消えませんが、
爽やかな朝。
起きた時点での朝が戻ってきます。

コップは踊ってますし、木の葉は光を反射させながら嬉々としています。

以前はね。
心の重さを感じながらも、それを跳ね返すほどの気合をね。
「パンパンっ」て入れながら、
朝は気分が良くなる音楽をかけて、よっしゃ!って気分作りをしてたり、
そういうこともせず、ただ心の重さに任せてなんとか慣れようとしたりしてたんですけどね。

そういう心の重さを構成していく様をね。
カワイイなぁって見てあげちゃいますと、

「あ、、、また見てるのね・・」
ってな具合で、

なんか見られたらもうその役目は終わりなんだそうでして、

「じゃ、、、またねー。」

ってどっか行っちゃうんですよねん。

なんか僕の中では、この流れが、
ネコが片足上げて必死でお尻をナメてるのをながめてたら、
ネコがみられてるのに気づいて
目が合いながら「ハッ!!!!」って動きを止める。

あのかわいさに通じるものがあるんです。

まあそういうわけでして、
特に平日の朝の起き抜けなんかには、
思考の物語が心を取り込んでいく様っていうのが見えやすいですのでね。

この一連の様子を見てみて、ウケてみる。
っていうのは、ちょっと面白いかもしれません。

ウケちゃうと、思考の物語は役目を終えてくれますが、

まだ、自我ちゃんの癖が強い場合には、
役目を終えたなら次!って感じで、
常に何かしらの物語をつかんでなきゃならない!
みたいな義務感を感じちゃって、
また別の物語に取り込まれちゃって行ったりするんですけどね。

そのくせの方も見てあげると、

「は!!!!」
って感じで、
お尻をナメてるネコが動きを止めるがごとく、
その物語もまたストップします。

あー。
物語の根底にはこの
「何かしらの物語をつかんどかなきゃいけない」
っていうくせがあったのねーってね。
その時に気づけるわけです。

気づいたとしても物語を作る機能が失われるわけじゃないんですけどね。
こなれてきますと、物語やっていうのがバレやすくなるんですよねー。

例えますと、
道にちょーリアルな穴が描かれていて、
最初はその穴がいくら絵だと言われても、怖いわけですが、
試しに歩いてみると
そこには実際に穴は空いていないわかるって感じですかね。

それでも、穴を見ると、怖いと感じる機能は働くんですが、
ああ、この穴は絵なんだよねん。ってわかりやすくなるっていうかね。

この穴の絵の上を歩けるっていう感じがね。
物語を掴まなくてもやっていけるという感じなんです。

常になんらかの思いなり物語なりをつかんでなきゃならない!
一つ手放したなら別の拠り所を掴まなきゃならない!
っていう義務感がねー。

ああ、手ぶらでもいけるやん!っていう気づきによって、
なくなっていくんです。

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