Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

シンプルでいいねん♪それ以外に何もないですし。

f:id:takuteto:20180411232206j:plain

ええねーん。
ええねーん。
シンプルでええねーん。

シンプル♪シンプル♪プリンシプルー♪

ってね。
ゆーたりしてるんですけど。

おはようございます。
タクさんです。

僕はデザインをする仕事をしているんですけど、
よくシンプルに仕上げてください。って言われたりするわけですが、
この注文が実はめちゃくちゃ難しかったりします。

だって、ホントにシンプルにしちゃうと、
だいたいのお客さんは、うーんって渋い顔をして、
やっぱりもっと情報を足したい。。。
ってなるんですよね。

なので、シンプルに見えて言いたいことをちゃんと表現してあげて、
それでいてわかりやすくしなきゃならんわけです。
でもって、ひとアイデアを能書きか絵で付け足してやらなきゃならないわけで、、、。

この辺が難しいんですよねー。
まあ、僕はよくその辺がうまくいかない場合が多いです。
こういう表現がめっちゃ上手いクリエイターさんに憧れております。

おっと、
今日はデザインのシンプル論を言いたいわけじゃなくてですね。
シンプルでええやんってことについて書いてみたいと思います。

 

皆さん。
ボルダリングってやったことありますか?

僕は全くの初心者でちょいと数回行ったことがあるくらいなんですけどね。
あれって、見た目すごいパワー使いそうに見えたりするんですが、
初心者コースだというほどパワーは必要なくて、なんていうか足や指を引っ掛けるコースさえちゃんと見えれば、あとははしごを登るような感覚で結構スイスイ行けちゃうんですよね。

それが面白くて調子に乗ってスイスイやってたら、
結構普段使わない力を使ってたりしますので、後から筋肉痛がエライことになったりするんです。

その辺が慣れてきたら面白いと思うんですけどねー。

ボルダリングってね。
あの壁にはっつけてある突起がなきゃ話になりませんよね。
ツルツルの垂直の壁だったら、どんだけボルダリングの上級者でも手も足も出ませんし、始まりません。

このツルッツルの壁のような感じ。
それが本来のシンプルさなんですよね。

シンプルさって言うのは言葉では表現できないんです。

言葉とは壁に貼っついた突起のようなもんです。
その突起を組み合わせるとコースが見えてくるわけですが、
シンプルさはこの突起がないことを指し示していますので、
シンプルさを突起で表現することはできないわけです。

これが、シンプルな「それ」は言葉では表現できません。
と言われている所以なんです。

僕らは生きる意味。人生の意味。
その正解となる答えを言葉や観念として掴もうとと探し求めたりしちゃうわけですが、その答えは言葉や思考や観念の中にはないんですよね。

ではその答えがどこにあるのかと言いますと、
もうすでに、目の前に。

いや、目の前よりも、もっともーっと近くのゼロ距離のこの時点で、
実はものすごーく派手にどんがらガッシャーン!って感じで表現されているんです。

そして、その答えがあるからこそ
その答えであるその全てがあるからこそ、
あらゆる疑問が生じてもいられるんですよね。

僕らの探求は、その答えである全ての原動力無くしては生じ得ないんです。

なんていうか妙な皮肉ですよねー。

このシンプルさは無味無臭なものではなく、味や臭いにも縛られない広大な自由さなんです。

止まってるわけじゃなく常に変幻自在しているイノチそのもの。
それ以外には何も無いんですよね。

それがシンプルさの正体なんです。

▼facebookページはこちら。毎日ひとことアップ中!
もしよろしければ、「いいね」をして、フォローをお願いします。
質問などがありましたら、facebookのメッセージからどうぞです〜。