Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

引き寄せと「それ」

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「それ」とか悟りだとかの話ってねー。
こう言うの聞いてて、「で?」ってなる時もあるかもしれません。

「で?それでどうなるの?幸せになれるの?儲かるの?安心できるようになるの??」
「何がどうなるのよ?」

みたいなねー。

うん。
わかります。

でも、どうにかなるのか?っていいますと、どうにもならないんですよねん。

「はぁ?だったら意味ないジャーン!」
って思いますよねぇ。

うん。そうなんです。
意味ないんです。

 

でもねー。
意味とか、どうなるのか?とか。
そう言うの、要らなくないっすか?
ちゅうことなんですよねー。

僕らってね、ま、違いはあるにしてもね。

小学校に入り、良い成績をとればもっと良くなると言われて、
中学、高校ではもっといろんなことを学び、友達をたくさん作り、クラブ活動で活躍し、
そして、受験勉強をして良い大学に入ったら幸せな人生が待っていると言われて、

頑張って大学に入り、就活をして、良い企業に入り、
やっと社会人になったかと思ったら、次は成功をするために頑張っていかなきゃならない。

スキルを磨き、沢山の本を読み、見識を高め、
仕事に活かせる何かを常に探し求め、、、。

ってやってきたわけじゃないですか

ほんでね。
はたと気づくわけですよ。

ありゃま?あっという間にこんな年になってもた。
今まで、「何かのため」のことばっかりを考えていて、今を生きることをすっかり忘れとった。
あちゃー!!!
みたいにねー。

今を生きてた!って言えるのはいつなんやろう?
幼稚園に入る前くらいしかないんちゃうんか!今を生きてたのって!
それ以外は常に「で、それは役に立つの?」に振り回され続けとったんとちゃうんか?

なんてねー。

ま、実はどうあっても今を生きてますし、
何かに振り回されてるって言う思いもまた今なんですけどね。

多分、こう言う話に興味を持ってるっていうことは、
どこかで、あれ?おかしいんとちゃうん?何かがおかしい?
って思って探求に入った方も多いと思うんですよねー。

で、探求をしていくうちに、
探求に振り回されとるんとちゃうん?
って言うことに気づいてる方もねー。おられるかもしれません。

この話は、何かを引き寄せるためのノウハウでもなけりゃ、
「それ」は何かしらの意味を持つものでもありません。

何かを引き寄せたい!とか
意味が欲しい!っていう、その答えをもとめるのが、探求だとするならば
その探求の終わりの話なんですよねん。
もっとちゃんと表現するなら、
探求が自然現象として起きていても、それでええやーん♪って許せちゃうって話なんです。

許せちゃうと、その探求に妙な執着がなくなってくるんです。
意味のある生き方って何?
正解はどこにあるの?という探求に対して、
ま、いいか。となってくるんです。
で、探求から紡ぎ出される物語だけに注目しなくても良くなるんですよねん。

で、何かに注目しないままにいる時に、そこに残るのが「そのまんまの今」やと言うわけなんです。

その今は今まで通りの今であって、今見てるそのままの今にも関わらず、なぜか見逃していた今でもあるんですよねん。

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