Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

「それ」って、ただ待つだけで訪れるのん??

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おはようございます。
いつもネコ写真探しに余念がない
タクさんでございます。

よく、タクさんとこのネコはどの写真の猫ですか?
なんて質問をいただくのですが、今日の写真の猫さんがウチの女王様でございます。
あまりちゃんと写真をとらせてくれないくせ者でございます。

というわけで、今日は「それ」って待つだけなん?
ってことについて書いてみたいと思いますですぞ!

 

「それは訪れるのです。何もする必要はなく、その時になると訪れるんです」
「ですので、何かできることはありません」

よくね。
こういうこと言われてるやないですか。

「何もできることはなく、ただ訪れるんです。」

みたいな類のこと。

こういうのを聞いた時に、もしかしたら

あー、そうですか。
あんたは選ばれし人やというわけですか。
わたしゃまだ選ばれてへんというわけですか!

ってね。

なんかそういう風に思っちゃうこともあるかもしれません。
でもそれって誤解なんですよねん。

もちろんね。
「それ」とか「悟り」とかに達する方法なんていうのはありませんのですけどね。

でも、それが訪れるっていうのは
ちょっとちゃうんちゃうん?

チャウチャウちゃうん?

って思うわけです。

ま、僕ももしかしたら訪れるってゆーてたかもしれませんけど、ちょっと表現に誤解があるかもしれないなーっと思ったわけでございます。

何が誤解かといいますとね。
訪れるというからには、訪れられる主体があるというわけですが、
そもそもその主体のなさの見抜きですのでね。

なので、向こうから、
「や!来たよ!」
てな感じで訪れてくれるんじゃありませんでしてね。

最初から「それそのもの」やったわけでございまして、
何かが訪れてくるわけじゃないんです。厳密には。

「それそのもの」ってね。
もしかしたら、何かすごい意味があるのかと思いきや、
ホントにもう言葉のままの「それそのもの」なんです。

目の前のコップは、コップ以前に「それそのもの」ですし、
あなたの身体は、身体である以前に「それそのもの」なんですよね。

だからね。
「それは訪れるのです。何もする必要はなく、その時になると訪れるんです」
「ですので、何かできることはありません」

てな言葉を受け止めて、

「ああ、まだ自分には資格がないのかも知れない」
「気長に待つしかないのか・・・」

てな具合に思ったり、たまに落ち込んだり、、、
なーんて必要もないんですよね。

ちなみに、待ってても来ませんしねぇ。

これ、どういう感じかといいますと、
クセをつけて世界を見ることに醒めてくるといった感じなんです。

ん???
クセをつけて見ることに醒める???

うーん。
よくわかんないですよね。

例えばですが、
あなたは、映画のミュージカルは得意でしょうか?

もし、映画の突然歌い出すミュージカルが苦手や!
っていうのであれば、雰囲気は伝わりやすいかも知れません。

僕もね。
基本的には映画のミュージカルは苦手な方なんです。

この前に見た「ララランド」はミュージカル映画でしたけが、ちょー良かったですけどね。

でも、
結構僕も映画を見てると主人公の役に入り込む方でございましてね。
それが急に歌い出すと、

ちょ!!!!無いわー!!!
ってワロてまうんです。

で、ワロてしもた瞬間に、真面目な映画もなんかコメディーに見えてくるんですよね。

で、入り込めなくなってくるわけです。

ウソん!コントやん!
ってなるんですよねー。

この感じとちょっと似てるんです。

深刻さが抜けるという感じです。

こう言われると、なんか簡単に思えるかも知れませんね。
で、実際に難しいことじゃ無いんですけど、
どうしてもそれを難しくさせてるものがございましてね。

それが、自分を失う恐怖。
ちゅうやつなんです。

この自分を失う恐怖というのが、死の恐怖となり
自分を毀損するかもしれない危険性に対して深刻さを生じさせとったりするんです。

これが深刻じゃないなんて、とんでもない!
思いっきり深刻でございますぞ!
ってなかんじで、
デーンと構えとるんですよねん。

とはいっても、その恐怖を克服しなきゃならんというわけでもございません。
そうじゃなくて、その恐怖がそこにおってええんやよ。
って許してあげることなんです。

その恐怖がそこに起こってることさえもまかりならん!
一切をしまいこみ、消し去ろうとしちゃうことが、
余計に恐怖を浮き出させておるのかもしれないんですよね。

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