物事には原因と結果がある。
という幻想は、結構強力だったりしますよね。
あんなことしたら、ヤバイんじゃないか?
とか、
ちゃんとしとかなきゃえらい目にあうで!
といった呪縛をうみだすのもこの幻想なんやと思います。
はたまた、
自分がうまくいかないのは、あの原因があるからなんだ。
あの原因をなんとか解消しなければ!
なんて思いながらも、
なかなかその呪縛が大きくて、行動できなくなっちゃったりしてねー。
でも、
原因と結果なんてありゃしませんのです。
イメージ上であるように見えとるだけでしてね。
なのでね。
まずは、結果があって、それに原因を付け加えとるだけなんとちゃうんか?
というふうに考えてみるのも良いかもしれません。
あるのは「それ」だけです。
そして、その「それ」に結果という状況を概念上で付け加えとるっちゅうわけです。
「起こることが起こってるだけ。」
なんて表現は僕もよく使ってますけど、もうちょっと分解して見るとするならば、
単に起こっていることに判断が加わる。
↓
結果という認識になる。
↓
結果に対する原因を探し出す。
↓
コレが原因かな?といった原因が決定される
↓
原因に対する原因を探したり原因の解決法の探求が始まる。
↓
以下ループ。。。
みたいな感じでしょうか?
例外とかてんこ盛りでしょうけど、、、。
ま、原因を考えたりする以前に、まず結果があるから原因が思い浮かんどるだけかもしれん。
っていう可能性にも目を向けてみるのは良いかもしれませんね。
結果っちゅうのも判断にすぎないんですけどね。
この原因のことをカルマとか言われたりしてたりもするわけですけど、
カルマなんて、ホント物語の中の登場キャラの一個ですからねー。
結果を認めたいがために原因を探しとるわけでして、
あ、その結果って単に自分の望みなんとちゃうのん?
ってことだったりもするんですよねー。
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