Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

目覚めってなあに?

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目覚めってなにから目覚めるの?

よく目覚め。って言われてたりするじゃないですか。

今日は
この目覚めっていうのはなんやねん?なにから目覚めるねん?
ってな話を書いて見たいと思います。

話は変わりますが、
よく寝てる時に、体がビクンッってなって、なんかこけそうになる!
みたいな夢を見ることありませんか?
階段から足を踏み外すってな場合もあるでしょうし、
なんか歩いてたら、ヒョイって地面がなかった!みたいな感覚の時もあるんですけど。

寝に入りつつある時に起きやすいんですけどね。

これって、筋肉の痙攣が起こってるわけですが、
意識がこの痙攣にビックリして、
その後に、このビックリはこけそうになったからだ!
みたいな思考が後付けされて、

ふぁっ!って目が覚めた後に、
「あー、夢やったんかー。」
「こけそうになったやんかー!」
ってね。
なるんですけど、

この
「あー、夢やったんかー。」
ってのは、もっと正確に言うと、

「あー、思考やったんかー。」
の方が正確ですよね。

体がビクンッってなったのは、本当になったことであって、
その後に、こけそうになる!っていう思考が後付けされてて、
この思考が目が覚めたことで、夢だったことになったんです。

思考があって、後からこの思考は夢だったんだと分類しているわけですね。

ということは、
目が覚めてる時の思考も、夢の中の思考も
ただの思考ということでは同じなんですよね。

で、その思考に、後から
これは、現実。
とか、
これは、夢。

って分類しているわけですが、
この分類も思考ですよね。

思考から派生した思考ってやつですね。

分類は違えど、同じようなものなんです。

つまり、起きている時に起こっている頭の中のおしゃべりも、
寝てる間に見ている夢も同じやっちゅーわけです。

全ては夢と同じようなものだというわけです。

この夢から覚めるのが目覚めだというわけです。

夢ってのは思考からくる物語のことですね。
この物語は、実は実態はなく、起こったことに後付けされているだけだったんだ。
ってね。
そのことに気づくと、思考の物語性についての真実味が失われていくんです。

ウソさが明らかになってくるって感じですかね。

で、物語から目覚めていくんですね。

それが、夢からの目覚めっちゅーわけなんです。

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