Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

何かしらの抵抗が現れている時には

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何かしらの抵抗が起きている。
みたいに感じた時は、
その重たい感情もそのまま表現させてあげるんです。
そのまま、通してあげるんです。

もしかしたら、
あなたは何か我慢して、その感情を押し殺していたのかもしれない。
抑圧していたのかもしれない。

あーそーなのねー。我慢してたのねー。
って認めて上がるんです。

こんなんじゃプロ失格だ!
これくらいのこと我慢できなきゃいけない。
みたいな観念が、
しなくてもいい我慢を強いていたのかもしれません。

我慢していたことすら許せずに、
その我慢さえもなかったことにしようと、感情を抑圧しちゃうこともあります。

だから、まず、
抵抗っぽい感情が起きてきたら、
そのまんま、その声を聞いてあげるんです。

嫌な感情っていうのは、ホントはその感情自体に嫌な感覚がくっついているんじゃなくて、
何かしらの感情を封じ込めようとするときに起こる摩擦がなんか嫌な感じとして表れていたりするんですよね。

観念によって作られた、何かしらのルールが
その感情を封じ込めようとしていたわけです。

〜すべき。
〜すべきじゃない。
〜はオワコン。
プロとしてもっと〜であらねばならない。

分離の世界の中で、
何かしらを是とするとき。
その是の裏に、非が誕生します。

ダメがあるから良いがある。
なので、
ダメがないと、良いが作れないんですよね。

それがいろんな観念を作り出すわけです。

そして、非である感情は抑圧されて行くんです。

感情を封じ込めるんじゃなくて、見てあげる。
〜であるべきじゃない。
といったような観念が我慢を強いていたのなら、
おー我慢してたんやなーって、言ってあげるんです。

もしかしたら、
悟りとかを身につけたらそういった感情が出てこなくなって、
すべて完璧になる。

そう心から思えるようになって、
もう嫌な感情が出てきたりしなくなる。

もしかしたらそんな風に想像している人もいるかもしれません。

これは大きな誤解です。

身につけるべき悟りなんてもんはありません。
悟った人なんてのもいません。

ここで言ってる話は、単純に、
赤ちゃんの時にみんな知っていた、
ありのままのそれのことについてゆーとるだけなんです。

嫌な感情が、表れていて、
そのままで完璧なんです。

そりゃそういうもんも、出てくるでー。
って、認めてあげることで、
その感情をなんとかしようとする思考に
振り回されずに済むようになるんです。

なんとかせなあかーん!っていう観念が
どうにかしようとする思考を生み、
思考のおしゃべりが延々と続いていき、
どうしよう?こうしよう?
と続いて行くんです。

このどうしよう?こうしよう?
が、
癒しやヒーリングをすべきなのでは?
瞑想をして落ち着かなければならない!
とか、
悟りをマスターすれば、こんな嫌な感情に振り回されないようになる?
といったようなアイデアを生み出します。
アイデアを生み出しては、これじゃうまくいかんと
さらなるアイデア探しを続けるんですよね。

これらの思考をそのまんまにしておき、
その奥にある感情を感じてあげる。
すると、この感情自体に嫌なものがあるわけじゃなく、
抑圧された抵抗っぽいものが嫌な感じになってたことが明らかになるわけなんです。

この思考をそのまんまにしておくこと。

これがね、いろいろなテクニックとしてあったりするわけです。

瞑想やら滝行やら、
マントラを唱えつづけるだとか、
めっちゃ笑うとか
独特な呼吸をするとか。

まさに様々なテクニックがあったりします。

で、思考を置いておいて、
抑圧されてた感情をそのまんまに通してあげることができた時に、
何かしら、解放された感覚を感じたりするわけです。

それはそれで、別にいいんですが、
そういったワークがまた変な観念を作ったりする場合もあります。

そういった観念かと申しますと、
徐々に全ての解放に近づいていっている。
抑圧された感情を解放し続ければ、それらがなくなって解放される。
前よりも何かが変わってきた。

みたいなね。

で、解放のプロセスみたいな観念が出てきたりもします。

僕はプロセスっていう観念自体は別に否定はしません。

プロセスなんてのも、1つのストーリーではあるわけですが、

プロセスはストーリーでしか無い、ホントはないんだから、
そんなワークをやってるやつは間違っとる!
みたいな考え方も、

それはそれで、観念でありストーリーな訳なんです。

ちょっと、ややこしくなってきたので、
プロセスについては、また別の機会に書いてみたいと思います。

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