幸せっていうのはねぇ。
要するに、不幸じゃないっていうことなんですよ。
って、何を冒頭から当たり前のことゆうとるねん?
って思われるかもしれませんけどね。
何が言いたいかと言いますとね。
何かしらの幸せっていうのが、どこかに隠れていて、
それを見つけたら幸せになるとかね。
幸せを手に入れる!
みたいにね。
幸せが転がってるんやなくてね、
不幸なことがないってのが幸せなんじゃないかなぁ〜。
って思うわけです。
つまりは、元々が幸せ。
デフォルトで幸せ。
標準装備が幸せ。
みたいなね。
そこに、何かが足りないとか、
何々であるべき。
みたいな概念がやってくることによって、
元々じゃなくなる。
何かを手に入れたくなる。
手に入れてないので、足りない感が無くならない。
みたいなことがね、不幸として感じられたりしてね。
望みを手に入れた時には、その瞬間、望みが消えるんでね。
足りないという思いも消えて、幸せになれるんですけど、
また次の望みが〜!
みたいになってね。
幸せを手に入れようとして、次々と、足りないという思い、不幸をかき集めてる。
みたいなね。
そんな感じになってたりする場合もあるんじゃないのかなぁ〜。
なんてね。
もっと厳密に言ってしまうと、幸せっていうもんは無いんですよね。
なので、ないもんを探すよりは何が邪魔しとるんや?
って事を自分の奥深くまでみてみたらいいと思うんです。
分離がないっていうのは、元々がもう満たされてるって事なんですけどね。
何かしらの概念なり記憶なりが足りへんでーって言ってるんですよね。
なので、どんな概念がそれを邪魔しとるんやろう?ってね。
自分を軌道修正するんじゃなくて、
ただ、みてみるんです。
足りないもんがないっていう
その中で、不幸と言う概念を見てるだけかもしれませんからね。
「足るを知る。」
みたいな言葉があったりしますが、
これって、
現状に満足しなきゃならない。
みたいなね。
そんなやせ我慢みたいな、
考え方、生き方。みたいな話じゃなくて、
ホントは、
単純に、
ポストって赤かったんやねぇ~。
とか、
空って、青いんだねー。
みたいなね。
赤いサングラスとか青いサングラスをかけてたら、
空が赤く見えたり、ポストがなんか紫っぽく見えてたりしてたけど、
サングラス外してみたら、
ポストは赤くて、空は青い。
といったような、単なる当たり前のことを表現しとっただけなんじゃん!
ってことなんですよね。