Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

自分が戻ってくる?

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せっかく自分が消えたと思ったのにまた自分が戻ってきた。

うーむ。どうにか自分が戻らないようにできないものか・・・

ってね。
そんな感じになることがあると思うんですよね。

なんていうか、そういうときって、
常に変わらず存在する自分ってのがデーンとあって、
その自分から離れられたときに、自分と言う概念から解放されてるんだけど、
また、自分と言う引力がドドーンとあって知らない間に戻ってきてしまう。

みたいなとらえ方をしちゃったりするんですよね。

またもしくは、
知識レベル、理解レベルでは自分が概念だという事は分かるんだけど、
やっぱり考えたり感じたり、思考に巻き込まれちゃったりするし、
そんなの滅却したと思ってもすぐに出てくるし、

自分が完全に消えるってどゆことーーー!

ってね。

イライラしちゃったりすることもあると思うんですよね。

だって、偉い人は
自分が消えたんです。
とか、
心身が脱落するのじゃ!
とか言いますからね。

なんか、自分と思ってる自分が消えるんやと思ってしまいますよね。

思考とか、身体の感覚とか、そんなんが消えるんやないかと。

心頭滅却すれば火もまた涼し。

とかね、言いますし。

そんなん、もう人間やないですもんね。

おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!!
おれは人間を超越するッ! ジョジョ おまえの血でだァーッ!!

みたいなね。

そんな感じになるんやないかと思ったりね。

ちゃうんですよ。
そういう事やないんですよね。

そんな超人的な何かになるんじゃないんです。

最初っから自分なんておらんのです。

概念なんです。

心の感情や思考と自分は別もんなんです。
※ホントは分離させてるだけで一緒なんですけど、、、

なんていうか、思考のひとつとして、自分と言う概念もあるんです。
身体の感覚とは別に、自分と言う概念も起こってるわけなんです。

しかも、ずーっと一定した自分があるんじゃなくて、
都度都度、自分を再構築してるんです。

記憶とかそんなもんを参照しながらね。

だから、一定の自分なんていないんです。

自分ってどんな人?ってね。
考えてみたら分かると思うんですよ。

そんなん、時と場合とその時に一緒にいる人と一人でいるときと、
ぜーんぶちがう自分がいると思うんですよね。

そういうのが、都度都度、概念として起こってるわけなんですよね。

ま、見かけ上ですけど。

で、それらをコントロールする何かはおらんのですよね。

起こってるなかでコントロールできるんとちゃうやろか?
みたいな思考がただ出てきてるだけでね。

それも一つの物語としてあるときはあるんですね。

でね、そういった物語がウソなのでもなく、それが完全なそれとしてあるんです。

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