Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

サットサンよりも役立つ悟りの秘訣

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サットサンよりも役立つ悟りの秘訣

おっはようございやっす!
タクさんです。

今日のタイトル。
何か挑戦的なタイトルにしちゃいました。

題して、
サットサンよりも役立つ悟りの秘訣!

何やねん。
いっつも悟りとかそんなんありませんねん!
とか言ってるくせに。

ってね。
思う方もおられるかもしれませんが、

ま、
そのあたりについて書いてみたいと思います。


サットサンに限らず、悟りについてのワークショップでも
瞑想会でも、何でもいいんですけど、

もし、あなたがそういったものに行ってみようと思った時に、
どんな感覚があなたの中に起こってるのか?

それを見てみたらいいと思うんですよ。

この会に参加すると、何か起こるかもしれない!
わからなかったことがわかるかもしれない!

と言ったような期待。
わかってみたいと言った衝動。

そういったものがあるんじゃないでしょうか?

こういった衝動の奥には、
何かに期待する自分。
何かのなろうとする自分ってのがあるんですよね。

なので、何かしらのそういった集いにね。
行こうかなって思った時ってチャンスなんです。

そうなった時に、ちょっと立ち止まって、
自分のその衝動を見てみるといいと思うんです。

あなたが、そのサットサンとかワークショップで手放したいと思っているものは、
今あなたに起こっている、その期待や衝動のことだったわけで、

あなたが、その集いで手に入れたい!分かりたい!と思っているものは、
今、そのまんま目の前にある「それ」そのものであり、
その目の前の「それ」から目を背けさせているのは、
その期待や衝動かもしれない。
といったことを見てみるんです。

あ、
えっと別にサットサンとかワークショップとか。
そういうのがあか~ん!って言ってるんじゃなですよ。
そういうのってとってもリラックスができたりしていいと思うんですよ。
僕だって、もっと安かったらまた行ってみたいと思いますもん。(笑)

でもね、
もし、あなたがそこで悟りとかそういったことを手に入れたい。
近づきたい。
とか思っているんだとしたら、
その望みは叶えられないんです。

だって、今も目の前にある「それ」から目を背けているのは、
その期待だからなんですね。

あなたが、今じゃないどこかに
何かを求めている証拠がその期待なんです。

だからと言って、
よっしゃ!わかった!

そんなもんに行ったりせんと、
その期待を手放したらええんやな!
ってね。

そういう風になる必要もありません。

その期待は期待として起こってるんです。
あなたに起こっているんじゃありません。

ただ、その期待が起こっておるんです。

ただ見てあげるだけでいいんです。

手放す誰かもいません。

手放したろ!って思うのだとしたら、
それもまた、
今じゃないどこかに、
特別な自分を求めているという衝動に過ぎないんです。

悟りとは「それ」を表す言葉です。

「それ」とは何にもなさなんですが、
実は、「それ」から逃れられることって誰にもできないんですよね。

「それ」しかないからなんです。

一見、目の前の不完全で不安定に見えるそれそのもの。
「それ」こそが完全であり、完璧なんです。

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